ラ フェスタ ミッレミリア 2018|東北の地で再来を歓迎されるクラシックカーたち

1997年に誕生したラ フェスタ ミッレミリアは2010年までの14年間、東京と裏磐梯を結ぶ1000マイルのルートで開催していた。しかし、2011年の東日本大震災の影響を受け関東甲信越へとルートを変更。そして、今年度より、その伝統のルートが復活を果たした。今年度のエントリー車には、ポルシェの故郷ドイツから同イベントに参加するためにはるばる海を渡ってきた、ポルシェミュージアム所有のクラシックポルシェ4台の姿もあった。

1日目の東京は雨予報であったが、空に大きな崩れはなく代官山 蔦屋書店を通過し1都5県にまたがる約1400kmの道のりをスタート。しかし、東京では持ち堪えてくれた天候が北上するにつれて大雨をもたらした。ワイパーが動かなくなる車両も出るなど繊細な車たちにとっては過酷な初日となった。



2日目は、福島県を中心に東北3県を巡り、約340kmを走行。復活を果たしたルート先では、老若男女問わず多くの人がクラシックカーたちの再来を歓迎した。この日は前日に続き夕方ごろに天気が崩れはじめ、冷たい雨が参加者にも試練を与える。そんな雨の中でも、応援にかけつけるひとは絶えず、温かい声で参加者を元気づけるのだ。

後半戦の3日目からは天候に恵まれ、安堵が広がる。裏磐梯を出発し、栃木県を経由して千葉県 成田市まで、約450kmもの距離を走るロングルートであった。3日目となると車にもひとにも疲れが見えてくるはずであるが、青空のもとに広がる紅葉がひとびとにエネルギーを与える。

最終日は、成田 ANAクラウンプラザホテルを出発し、美しい海が広がる釣ヶ埼海岸を通過しながら明治神宮を目指す約236kmのルート。日本橋では日本を感じる歓迎を受け、ゴールまであと少しの道のりを進む。16時30分頃に1台目が明治神宮に到着しはじめる。1台ずつ行う最後のスピーチでは、東北ルート復活への喜びや懐かしさを語る声が多かった。はじめて東北ルートを通過したという参加者もいたが、その景色の美しさや歓迎のあたたかさが印象的であったとのこと。困難なことも起きたであろう4日間の旅を終えたひとびとの顔に浮かんでいたのは、笑顔ばかりであった。



ラ フェスタ ミッレミリア 2018
開催日:10月19日~22日
開催地:東京原宿明治神宮~福島県裏磐梯~千葉県成田市~東京原宿明治神宮
参加台数:102台


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文:オクタン日本版編集部 Words:Octane Japan
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