アルファロメオ・ジュリアGTA|"Alleggerita"の魅力

アルファロメオ・ジュリアGTA



アルファロメオ"105"シリーズGTAのファミリーを紹介する。


ジュリア・サルーン
1962年に発売された。特徴的なボクシーなデザインは、実はエアロダイナミックな設計だった。DOHCエンジンに4輪ディスクブレーキと5速のギアボックスを装備している。1978年まで製造され、1600TIスーパーは希少価値の高いモデルだ。映画「ミニミニ大作戦(The ItalianJob)」にも出演。


ジュリア・スプリントGT、GTV、GTジュニア
1963年にデビューし、ベルトーネ時代のジウジアーロによるエレガントなボディデザインが魅力的。ロードカーは1300、1600、1750、そして2000の排気量があり、小変更だけで14年間造られた。コンヴァーティブルのGTCは1964〜66年に1000台造られた。


ザガート・クーペ
ジュニアザガート(上)はスパイダーのフロアパンを使ったクーペで、1969年から75年の間に1520台が製造された。このほかコンペティション・モデルのTZとTZ2がある。鋼管スペースフレームシャシー(Tはtubalore:パイプの意)を用い、1963年から66年に掛けて170台が造られた。


デュエット・スパイダー
丸いテールのデュエットは1966年に発売され、18カ月後にスパイダーと名を変えた。テールを切り落とした"コーダトロンカ"は1967年に登場。1983年からプラスチック製バンパーになり、1986年に新しい内装を採用した。1989年からテールとノーズを変更したS4になる。エンジンは1300〜2000cc。1993年に終了。

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