2018年度クラシックカーオークション落札額ランキング│10位と1位の差は47億円


2018年も価値あるヒストリーを持つ名車の数々が世界各地でオークションへ出展された。
価格の変動は、クラシックカーを取り囲む環境や、人々の車への想いが表れているともいえるだろう。ここで、落札額トップ10をご紹介しよう。


                                                             10.
1932年(-1934年)  Alfa RomeoTipo B Grand Prix Monoposto
   459万3500ポンド(約6億4302万円)

レーシングカーの最高傑作とも言われる、ヴィットリオ・ヤーノによって手掛けられたグランプリ・レーサー。F1カーの祖先といえる車である。の1台は1度、ブラックにペイントされたが、後に現在の姿であるレッドボディへとリペイントされている。この1台は1935年のドニントン・グランプリにて優勝しており、30年もの間同じオーナーのもとで保管されていた。



9. 1985年 Porsche 959 Paris-Dakar  594万5000ドル(約6億5395万円)
出展された車両は、1985年 パリ・ダカール・ラリーに参戦するために製作された3台のうちの1台。公道仕様として市販された959の2.8ℓ フラットシックスDOHCツインターボエンジンではなく、911 カレラ用の3.2リッター自然吸気フラットシックスエンジンを搭載している。世界有数の過酷なラリーへ挑戦するにあたり、特別なサスペンションと4WDを装備しているが、オイル系統のトラブルでリタイアとなった。



8. 1958年 Ferrari 250GT Tour de France 660万ドル(約7億2600万円)
ベルリネッタによって手掛けられた、250 GTのコンペティションモデル。52年以上にも渡り、フェラーリコレクターであるフレッド・ピーターズのもとで保管されていた。1958年タルガ・フローリオとトリエステ・オピチーナ・ヒルクライムに参戦している。カラーはオリジナルで、コンクール出展可能なクオリティーにレストアが施されている。マッチングナンバー車。



7. 1965年 Ferrari 275GTB Speciale 808万5000ドル(約8億8935万円)
イタリア最大のカロッツェリアであるピニンファリーナ創設者、バッティスタ・ピニンファリーナのプライベート使用のために製造された1台。フランクフルト、パリ、ブリュッセルなど数々のモータショーで展示されていたが、この25年ほどはプライベートコレクションの中で保管され、パブリックには姿を現していなかった。長い間、実働していなかったためメンテナンスを施さないと動かせないとのこと。



6. 1966年 Ford GT40 MkⅡ 979万5000ドル(約10億7745万円)
1966年 ル・マン24時間で3位を獲得した車両。2003年のぺブルビーチ・コンクールデレガンスでは一般投票で1番の人気を集めた。最も新しいオーナーは、ル・マンクラシックやグッドウッドリバイバルなどのヒストリックカーレースを代表するイベントにも多数参加していた。2004年に細かなメンテナンスを施すためにホフマン・オートモティブのもとへ戻り、完璧な状態で管理され続けている。



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