世界各地で開催されている車イベント│親子でフェラーリと共に参加のラリーも

世界ではどのようなクラシックカーイベントが開催されているのだろうか。2018年度のイベントを少しご紹介しよう。

Raduno Padre-Figlio 
Happy Few Racingが主催する、"父と息子と、フェラーリと"といわれるイタリアからフランスを舞台としたレギュラリティーラリーのイベント。父親と息子がペアを組んでフェラーリで参加をする。フェラーリであることは前提条件であるが、各モデル1台ずつしか参加できないというのがこのイベントのおもしろさだ。今年は、250GT カリフォルニア・スパイダーから365 GTB/4、488 ピスタやラフェラーリなどもモデルを含む40台が参加した。父親と息子がラリーの相棒として参加することが条件とは、粋な浪漫が詰め込まれたなんとも美しいイベントだ。日本でも、フェラーリに限らずこのようなイベントを開催できるとクラシックカー文化の継承につながるのではないだろうか。




Trophee En Course 
25回目を迎えたこのラリーは、ナポレオン1世へと捧げられた。エルバ島や地中海の島など、ナポレオンに関係する地を巡った。


La Carrera Panamericana
1950年~1954年に造られた美しいメキシコの道を舞台とするこのロードレースイベントは30年間ものあいだお馴染みとなっている。2018年度は、オアハカからデュランゴまでの3000kmを走り抜けた。





Auto Retro Barcelona
スペイン バルセロナで開催されたこのイベントには、250の展示と4万5000人にものぼる人々が訪れた。



Rob Walker Centenary Festival  
ロブ・ウォーカー生誕100周年を記念し開催されたイベント。イギリス ドーキングの街が、価値ある車で溢れ返った。




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