クラシックカーで世界中を大冒険する│新たなラリーイベント発表

世界中に向け、新たなラリーカンパニーであるラリー・ザ・グローブが設立された。世界各地を舞台にするこのラリーイベントでは、オフロードで激しく競うコースと、少なめのオフロードで冒険を楽しむコースが用意される。参加対象は、1976年までに製造された車両である。

この先、2年で開催されるプログラムは決定している。2019年10月には、スペインからポルトガルを巡り、サーキットにも立ち寄るルートの"Carrera Iberia"、2020年2月には東アフリカを主体にインド洋海岸へと向かうルートの" Southern Cross Safari"、そして、2020年5月から2021年6月にかけて開催予定の世界一周チャレンジイベントが予定されている。このチャレンジでは、70日を超えるステージが3つ用意されており、1つだけのルートに参加することも可能とのこと。ロンドンからカサブランカなどのルートを巡る予定だ。



ラリーディレクターのフレッド・ギャラガーは、「このプログラムは私たちのドライブへの情熱、冒険心が詰め込まれています。参加者は一生忘れない経験になるでしょうし、見たことのない景色の数々も目の当たりにすることでしょう。地球上でこのラリーに最適なコースを探し出せることに誇りを感じています」と語っている。

一体、どのような景色を見ることができるのだろうか。日本の地では全く経験することができないようなルートを回ることができるのであろう。しかし、強靭な忍耐力と体力が必要となることは間違いない。



Rally The Globe

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