マクラーレン"ロングテール"誕生の裏にある1人の男の夢とは?



ボタンを1つ押すだけで、スポーツシリーズのロングテール・エクスペリエンスをオープンエアで楽しむことが可能な新しい600LT スパイダーは、この F1 GTR 1997の流れを引き継いでいる。マクラーレン・オートモーティブ 最高経営責任者のマイク・フルーウィットは、次の通り述べている。「McLaren 600LT Spiderは、スポーツシリーズの中でも究極のマシンであり、ロングテールのこだわりを引き継ぐ600LT Coupeに、更なる刺激的な要素を追加したマシンです。カーボン・ファイバー製のモノセルIIシャシーの強度を活用することにより、新しい600LT Spiderも、600LT Coupeに匹敵するダイナミックな特性とパフォーマンスを有しており、追加補強による強度を高める必要がなく、重量の増加は50kgのみとなっています。重量面で競合他社を上回っていることに加え、600LT Coupeで初登場したトップエグジット・エキゾーストを引き続き採用することで、ルーフ或いはリア・ウィンドウを下げた状態での、サウンドと見栄えが更に向上しています。」





600LT スパイダーは2019年3月からの期間限定生産となり、他のスポーツシリーズ及びスーパーシリーズ・モデルの生産スケジュールの合間を縫って生産が行われる。サリー州ウォーキングのマクラーレン・ロダクション・センターで、全て手作業により製造され、現在、マクラーレン正規販売店で注文受付を開始している。価格は、3226万8000円(税込)


McLaren

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