一歩先をゆく機械式時計とは│新たな技術を搭載したタグ・ホイヤー最新作

タグ・ホイヤーより、最新作「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T トゥールビヨン ナノグラフ」が発表された。このモデルには、時計製造において世界初となるカーボンコンポジット製ヒゲゼンマイを採用した、自社製新ムーブメント「キャリバー ホイヤー 02T ナノグラフ」が搭載されている。

カーボンコンポジット製ヒゲゼンマイとは、タグ・ホイヤーが発明し特許を取得した最新の革新的技術。COSC認定クロノメーターである新ムーブメント「キャリバー ホイヤー 02T ナノグラフ」には、トゥールビヨン機構も搭載されている。カーボンコンポジット製ヒゲゼンマイが採用された理由は、軽量で密度が低く、一般的にヒゲゼンマイに使用されるシリコンや金属に比べ重力や衝撃の影響を受けにくいこと、組み立て時の取り付け方によって品質に差が生じやすいヒゲ玉と一体化して製造可能であること、等の利点により精度が向上するためだ。



LVMHウォッチメイキングディヴィジョン プレジデント 兼 タグ・ホイヤー CEOのステファン・ビアンキは、次のように述べる。「自社の先進技術を盛り込んだこのタグ・ホイヤー カレラの新しい解釈は、最高級の時計製造という当社が受け継ぐレガシーを強調するとともに、パフォーマンス、破壊的なイノベーション、アヴァンギャルドという当社の価値観に、現在も忠実であり続けていることの証明ともなっています。」

1860年の創業以来、歴史に培われたアヴァンギャルドな精神と時計製造の技術、そして1963年に発表された「カレラ」コレクションのDNAを受け継ぐこの最新作は、機械式時計の世界において、一歩先を行く存在と言えるであろう。




タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T トゥールビヨン ナノグラフ
ムーブメント    : 自社製自動巻キャリバー ホイヤー 02T ナノグラフ、直径 31 mm、33 石,
                        28,000 振動/時(4Hz)(クロノメーター認定自動巻トゥールビヨン・クロノグラフ)
パワーリザーブ : 約65時間
ケース           : ブラック PVD チタン製ケースおよびラグ、 タキメータースケール付カーボン製ベゼル、
        反射防止加工の両面サファイアクリスタル、ケース径45 mm
防水性             : 100メートル(10気圧)
文字盤             : ​ヘキサゴンパターンを施したブラックのオープンワークダイヤル
ストラップ       : ブラックカーフスキンレザーとラバーストラップ
BOX     :ウォッチワインダー内蔵の特製ケース入り
発売時期          : 2019年5月予定
予価       :274万5000円 (税抜)


https://www.tagheuer.com/ja-jp

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