未来を創造する"ドリームカー"│奇妙なスタイルに秘めた力強さとは

自動車には様々なスタイルが存在する。実用性を重視したシンプルなものや、デザインを重視したもの。そして、"ドリームカー"とよばれる"未来の自動車とはどうなるか、どうなっていて欲しいか"ということを具現化させた自動車の世界もあるのだ。ここでは、その"ドリームカー"を少しご紹介しよう。



1959 キャデラック サイクロン
フロントにある大きな黒いノーズコーンの中にはレーダーが装着され、自動ブレーキシステムと、オートパイロットシステムを装備していた。バブルキャノピーはリアヒンジで開閉され、UVカットのためにシルバーコーティングがされている。





1948 パナール ディナビア
1948年のパリサロンで出展された1台。ティアドロップ型の4シーター。空力実験車であるためにこのようなフォルムをしているが、装飾はフランスらしくアール・デコ調で施されている。




1959 ピニンファリーナ・アルファロメオ 6C-3500 スーパースポーツ
ショーで注目を浴びるために改造されたかわいそうなレーシングカーともいえよう。パースペックストップのクーペモデルが1959年のジュネーヴで登場し、その後に発表されたデュエットに影響を与えた。




1962 フォード クーガー406
このドラマチックなデザインの1台は、"ガルウィングといえばメルセデス・ベンツ 300SL"という時代であった1956年に登場した。1962年のシカゴ・オートショーに展示するために製作されたもの。フォードのV8エンジンを積み405bhpのパワーを持っていた。





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