未来を創造する"ドリームカー"│奇妙なスタイルに秘めた力強さとは



1972 BMW ターボ
ミュンヘンでオリンピックが開催された年に発表された1台。フランス人デザイナーであるポール・ブラックがデザインを担当した。エンジンは直列4気筒2リッター・ターボ、280hpの力を持つ。インテリアにはデジタルメーター、モニターも設置され、極めて先進的な存在となった。




1969 ピニンファリーナ フェラーリ 512S ベルリネッタ スペチアーレ
全長は4650mmに、横幅は1965mmというワイドな1台。1969年のトリノ・モーターショーにて展示され、訪れた人々を驚かせた。エンジンは、4993cc V12。シングルピースのキャノピーが開き乗り込むタイプ。365BBの前身ともいわれている。




1961 クライスラー ターボフライト
クライスラーのタービンエンジンを搭載したショーカー。アグレッシブなデザインはクライスラーのマウリー・ボールドウィンによって手掛けられたもの。2つの大きなテールフィンでエアブレーキの効果を得る。タービンエンジンは不便であったようだ。





1955 リンカーン フューチュラ
フォードが1955年のシカゴ・モータショーで展示した1台。デザインはフォードで行われ、架装は25万ドルをかけて
イタリアのギアによっておこなわれた。6リッター V8エンジンとオートマチックのトランスミッションという1955年当時としては最新の技術を搭載していた。




あなたにとっての"ドリームカー"とはどのようなものだろうか。自動車とひとくくりに言っても、奥が深い世界だ。


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