"最も美しい車"とエンツォ・フェラーリが絶賛したスポーツカー

エンツォ・フェラーリが、"最も美しい車"だと評価したのがジャガー Eタイプだ。未だに、魅力的なスタイリングである。

1961年に登場したEタイプは、どれほどのインパクトを持っていたのであろうか。当時走っていた他の車を考えてみればいかに存在感のある1台であったかが分かるであろう。というのも、周りにいた主な車はオースチン A40やモーリス1000、フォードだ。Eタイプは圧倒的なパワーと、セクシーなボディを持っている。

エンツォが絶賛した3.8リッターモデルから、4.2リッター、5.3リッター V12へ進化を遂げたのだ。インディペンデント・サスペンションにラックアンドピニオンのステアリング、ディスクブレーキを採用していた。1975年にはジャガー XJ-Sへとラインを譲るかたちで生産終了。

今なお、"最も美しく、クラシックスポーツカーを象徴する車"と言われる、自動車の歴史において重要な存在である。

ジャガー Eタイプ
1961年 ジュネーヴショーにて発表
1964年 シリーズⅠ発表
1966年 2+2と、クーぺが追加される
1968年 シリーズⅡ発表
1971年 シリーズⅢ発表 圧縮比9.0 新開発V12エンジンを搭載

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