ここは夢の中?ブラックの大理石に囲まれた空間で煌めくクラシックカー

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"車を持っているのにシェアしなければ何の意味があるんだ?"とドンはケンに尋ねた。そこでケンはコレクションを展示するミュージアムを建てることにした。オープンした1988年には、’ベリング・オート・ミュージアム’という名前が付けられていた。

"ケンは貴族的な男だったんだ。私たちは良い友達だったけれど、ケンはフットボールをやったり、アンティークの世界にはまったり、中国でチャリティーをしていたりしたんだよ。オイルまみれになっていたのは私だけだった"
ケンはドンにミュージアムを譲り、ブラックホーク・オートモーティブ・ミュージアムへと名前を変更した。それからというもの彼はディスプレイの仕方を試行錯誤していき、世界中のエンスージアスト達を迎え入れている。



"昔は毎月、5,6台ミュージアムから動かしていたんだけど、ロシアンルーレットみたいなことはやめたんだ。どうやって運搬されるのかも分からないし。けれどディスプレイは常に変えているよ。この前は、’5年間来ていないのだけど何か新しいものはある?’と聞かれてね。最後来た時から5,6回は変わっているなんて答えるしかなかったよ"

ドンが時間をかけて揃えたアルファロメオのバットシリーズが並んでいるが、この車がブラックホークのスターなのだろうか?

"それは人によるよ。フェラーリを素通りしてデューゼンバーグやキャデラックを見ているひともいるし。とにかく、昔来た時とは違うと思ってもらえることが大事なんだ。私のオフィスにある30台ある。25年前はすべて戦前の車だったけれど、今では戦前の車は2台だけさ。ミュージアムが大切だし、一緒に働いている人々のことも大好きだよ"

"コーンフレークのCMでこういうセリフがあったよね。’Taste them again for the first time’(もう一度味わって、はじめての味を)美しい言葉だと思ったんだ。もっとたくさんの人にミュージアムを訪れてほしいよ"




https://blackhawkmuseum.org/

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