THE MINI STORY & my mini story|Jack Yamaguchi’s AUTO SPEAK Vol.5

THE MINI STORY



1964年モンテカルロ・ラリー・ウィナーの陽気なアイルランド人、パディ・ホプカークがBMC時代のレース、ラリー活動を話す。「夜、モンテの足慣らしに山を下っていたら、前にけっこうなペースのテールライトが見える。たぶん、ラリー仲間の練習だろう、一緒に一杯やろうと、追いかけ、追い越した。なんと、尼さんが二人、ちょこんと乗ってるシトロエン2CVだった。土地勘ってスゴいものだ」




BMCコンペテション部。ホプカークが入った頃は、「先輩ドライバーがビッグ・ヒーレー、新米か、出来が悪いのがミニって案配だったよ」




ADO15の競作の1台が、このイギリスの開発会社ERA(元レーシングカー・コンストラクター)のリアエンジン車。チーフエンジニアは、戦前のアウトウニオンGPカー設計者の弟子であった。しかし、BMCのレナード会長は、すでにイシゴニスのADO15採用を決定していたので試作で終わる。このクルマがどうなったかは不明



Kyoichi Jack Yamaguchi

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事