燃えてボロボロに朽ち果てたスーパーバード│驚きの価格で落札される

1960年代後半、アメリカではマッスルカーがブームとなっていた。若年層をターゲットにしていたマーケットであるが、徐々に高級化してしまっていたのであった。そのような中、プリムスは若者でも乗れるスポーツカーを復活させることを目指しロードスターを開発したのだ。そして、この1970年 プリムス ロードランナー スーパーバードは燃え尽きている姿であるが5万9000ドル(約643万円)の価値が付けられた。なぜ、こんな無残な姿になってしまったのだろうか?

’カーベキュー’とも言えようか。誰が最後に所有していたのかは分からないが、元のカラーはブルーファイアメタリックであることは分かった。たくましいV8エンジンに、440bbl シングルキャブレターを搭載して工場を出た車だ。新品だったころはさぞかし良い音をさせていただろう。

’自動車の歴史において最も優れたエアロダイナミクスを搭載している車’とも言われているこのスーパーバードは1年間のみ生産された。コンディションの良いものは2000万円ほどで取引きされており、根強いファンから支持を集め続けているのだ。





売りに出されているスペックのカラー表記には、"Burn"と書かれている。車に付属してくるものは、マニュアルトランスミッションと鍵のみ。フロアパンから、シートメタル、ドアタグ、とにかく他のものはすべて取り換える必要があるし、レストアすることに莫大な費用がかかるはずであるにもかかわらず、2万5000ドルではじまった価格が5万9000ドルにまで達したのだ。

果たして、レストアを施して復活を遂げるのだろうか?どちらにせよ、レストアに必要な費用で綺麗な1台を手に入れられることには間違いない。燃えた理由は謎のままである。


Copart

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