レッドブル・エアレース千葉大会、5年連続での開催が決定|室屋義秀2019シーズンキックオフ

Joerg Mitter / Red Bull Content Pool


登場した室屋選手は、総合5位で終えた2018年を「悲観すべき悪いシーズンではない」「チームの研究開発を少しやりすぎてテスト時間が足りなかった」「その開発は2019年に活かされる」と分析。来る2019年は「地味に強く」を表明。チームが力をつけることと相まって、つねに高い位置に居続けるというイメージの“スカイハイ”をテーマに掲げる。もちろん、総合優勝を目指し、それに向けてチームで着実に進歩して行きたいとのことだ。

引き続き「操縦技術の世界一」を目指すという室屋選手。追及に終わりはない、それが楽しみでもあり、精進を続けていくそう。チャンピオンであり続けることの難しさを実感。やり方も見えてきて、一から戦うという気持ちで、常に前に進んでいくと意気込みを語った。


なお、レース以外では、「空への入り口」としてのエアショー活動、数十年先の未来を創造するプロジェクト「VISION 2025」、世界で活躍する人材育成を目指した「空ラボ」(小・中学生対象)などを展開。チームやサポートしてくれる人などの「みんなの力を伝えていく」ことを引き続き推進するとのことだ。

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