スタンド21で叶えるオーダーメイド・デザイン

クラシックカーで走りを楽しむということ、それは特別な時間である。愛車とのひとときを盛り上げてくれるギアたちをご紹介したい。

レーシングギアでおなじみのスタンド21。そのクオリティはもちろん、フランスを彷彿とさせるカラーリングやデザインへのこだわりが魅力だ。そんなスタンド21では、ワンランク上の提案としてオーダーメイドサービスを提供している。一口にオーダーメイドと言っても奥は深い。まず自分の身体に合うものを作るという意味での、サイズのオーダーメイドが挙げられる。各顧客を細部まで採寸し、正確なデータを作成することによって、個人に合う"最高の着心地" を提供することができるのだ。特にレーシングスーツの場合、一人ひとり手足の長さや身体のバランスが異なるため、一概にサイズは決められない。このような正確かつ緻密なサービスを行うことで、ドライバーに合う特別な1着が出来上がるのだ。

そして、もうひとつのオーダーメイドは"身につけて楽しむ" ためのデザインである。色・素材・模様など、デザインにこだわり始めるとキリがないものの、珠玉の一品として完成したデザインを手にすることができれば感慨一入である。自分のためだけに作り上げられたギアを身に着けて握るステアリングは、きっといつもの時間とはまったく違うドライビングを演出してくれることだろう。

今回はスタンド21のオーダーメイド・デザインにフォーカスする。実際にオーダーメイドによって生み出された殊玉の「作品」の数々を紹介したい。

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輪島塗の職人により手作業で描かれた蒔絵を施した贅沢なヘルメット。フルカーボンの上に漆塗りが施されており、ヘルメットとしての耐久性は然ることながら、独特の美しい艶がより一層ヘルメットの流麗なラインを引き立たせる。深みのある黒に映える蒔絵の蝶は匠の手によって描かれており職人技といえる。これは正に日本の伝統技術そのものである「日本伝統文化を伝えたい」という職人とオーナー両者の想いが重なり完成を迎えた。

群蝶蒔絵デザイン塗装:参考価格65万円(税別)
※加工料はデザイン及び技法により異なります。ヘルメット本体は別料金。

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毎年10月に開催されるアルペンクラシックカーラリーでは、スタンド21でオーダーした記念ボストンバッグを優勝者に贈呈している。しかも各年の大会テーマに合わせてスタイリングを変更しているそうだ。写真は2016年のもの。バッグ自体はイタリアをイメージした赤いカラーリングとなっている。ちなみにすべて一点ものとして製作しているので、真の覇者しか手にすることはできない。12色のカラーリングおよび、そのバックスキンによって計22種類から選択することが可能。ステッチやワッペンを含めたオリジナルのデザインでギアバッグが完成する。

※価格はお問合せください。

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こちらはアルペンクラシックカーラリーの主宰である入川氏のオーダーメイドギア。このようにグローブ、シューズそしてスーツなど、統一したデザインを楽しむことも可能だ。仲間同士でユニフォームを揃えてイベントに参加するのもユニークな試みである。

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注文の際はオーダー表を使用しながらイラストでデザインを決めていく。生地の色はもちろん、ステッチの色やロゴの位置まで細かく設定できる。オーダーメイドをするときのワクワク感は想像をはるかに超えるが、実物はその期待の何倍ものクオリティで仕上がっていることに間違いない。

※価格はお問合せください。

株式会社スタンド21ジャパン 〒106-0047 東京都港区南麻布4-14-3 Tel: 03-3443-3278 

公式HP:www.stand21.co.jp

文:オクタン日本版編集部 Words:Octane Japan

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