欧州では定番の収集アイテム「自動車ピンズ」の魅力|AUTOMOBILIA 第2回

Photos:Kumataro ITAYA



●レクサスのピンズ:宝飾メーカーの手掛けたピンズの例として。米国でレクサスを立ち上げた際の記念品。制作にティファニーを起用したところが憎い。




●インフィニティのピンズ:レクサスに対するインフィニティがこちら。コメントは控える。




●BMW2002のピンズ:BMWも洒落たことをする。マルニが1973年まで採用していた丸テールをモチーフにしたピンズ。これもメーカー自身がつくったところに意味がある。




●レトロモビルのピンズ:ピンズの大好きなフランス。レトロモビルでもピンズをつくっていたことがある。左の3点はどれも1994年のもの。違いは限定数で、左から、1000個、1250個、そして2500個。右端はつくりが全く異なっていて、普及品のようである。




●クラブピンズ:クラブとピンズは相性がよい。今や伝説と化しつつある自動車愛好者達のあつまりのひとつペンタゴンにも素敵なピンズがある。




●コノートのピンズ:金色に輝くのが、ドアボーイから貰ったコノートのピン。となりの瓢箪型のものはパリのジョルジュサンクのもの。




●ピンズバッグ:あまり知られていないようなのだが、ピンズを整理するための専用バッグが存在する。写真はハードロックカフェのもので全国のハードロックカフェで常時求めることができる。散逸しがちなピンズだが、これがあると重宝する。尚、昨今ではピンズといえばオリンピック。2020年の東京オリンピックでもオリンピック恒例となっている選手間のピンズ交換が行なわれることと思うが、同時に限定のピンズバッグも必ず用意されるはずである。




ピンズは種類も多いので、いずれまた機会があれば、ブガッティやアバルト、そして英国のものなどを紹介したいと思っている。

文、写真:板谷熊太郎 Words and Photos:Kumataro ITAYA

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