ランドローバー「公式改造車」の世界|ピンクパンサー、水陸両用、英国王室パレード、SAS、消防 etc.

水陸両用ランドローバー

ランドローバーには多岐にわたる特別な目的のための改造車が存在する。軍用、民間用を問わず、これらはみな魅力的だ。

ページ上部の写真は、ワインレッドの塗色が示す通り、これらは王室のパレード用車両である。左側はオーストラリア、ニュージーランド、東南アジアを歴訪する英連邦視察の際にエリザベス女王が使用された1954年のシリーズI、右は1958年のシリーズII


各種の水陸両用ランドローバーが、軍用あるいは探検・遠征のために製作された。写真の90シリーズ水陸両用車は、1988年にワイト島で開催されたカウズウイーク・セイリングレガッタでのプロモーションのために製作されたもの




フォレストローバーとして知られるシリーズIIA109ベースのこのマシンは、ロードレス・トラクション社が1964年にウェールズ中部のライヤダーダムの建設現場用に約20台を製作した。トラクター用の10x28インチホイールを履いている。




英陸軍の主力、射程1万7200mを誇るL118 105mm榴弾砲を牽引するため、1975年/78年の101フォワードコントロールモデルにローバー製3.5リッターV8を搭載し、オフロード性能を向上させたモデル。101フォワードコントロールは軍専用で、民生用は販売されなかった



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