大切に思っていたが故の悲しい結末│45年間放置されていた車とは

車というのは工場で製造されるものであるが、ほこりを被ってそのまま工場に放置されるものではない。しかし、驚くべきことに、まだまだ良い状態の1927年 パッカードがフィラデルフィアの工場に放置されているのが発見された。

新車で1927年に最初のオーナーのもとへわたり、1940年代に工場を所有していた人物によって購入された。10年以上は毎日のようにパッカードを走らせていたそうだ。オドメーターには、1万マイルが刻まれている。



1950年代に車両トラブルが起き、それからしばらくは動かすことは無くとも、所有者の家族のもとで保管されていた。1974年、状況が変わり、より安全な場所へと車は移された。それがこの工場そのものなのだ。つまり、45年間にも渡り、このパッカードは放置されていたことになる。車を守るために隔離をしていたわけだが、結局のところ、薄暗いところにほこりまみれで独りぼっちにさせてしまうというオーナーにとっては悲しい結末だ。



当時、パッカードを所有することは簡単では無かった。それもあり、大事にされていたのであろう。豪華なインテリアはそのまま保たれているとのこと。現在、このパッカードはもともと所有していたファミリーのもとへ戻り、工場でピカピカにしてもらう日を待っている。

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