ジェームズ・ボンドゆかりの地をめぐるロンドンの歩き方



Scott’s

スコッツ

ロンドンのメイフェア地区にある「スコッツ」はイアン・フレミングの原作にてジェームズ・ボンドがもっとも数多く訪れたレストラン。シーフードがおいしい高級レストランとして有名です。英国にいる間にボンドが好んで食べているのは、フライドポテトを添えた昔ながらのステーキや、高級百貨店「ハロッズ(Harrods)」のハンパー(ピクニックバスケットのセット)など。華やかなスパイの生活を体験するなら、高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」を飲みながら、名物のシーフードディッシュを味わってみるのもおすすめです。
Address:20 Mount St. London W1K 2HE


MI6 Building

エムアイ6

国外の政治、経済及びその他秘密情報の収集、海外におけるエージェントを用いた情報工作を任務としている英国の情報機関MI6の本部。「スカイフォール」では実際のMI6本部がボンドをはじめ、Mやマニーペニーなどが勤務する建物として劇中に何度も登場しました。
Address:85 Albert Embankment, London SE1 7TP


Turnbull & Asser

ターンブル&アッサー

初代ボンドのショーン・コネリーからダニエル・クレイグ(「カジノ・ロワイヤル」まで)、すべてのボンドが着用していた、ビスポークシャツメーカー「ターンブル&アッサー」。ジャーミンストリートの重厚な雰囲気の店舗で歴代ボンドたちは採寸し、体にぴったりのシャツをオーダーしてきたのです。
Address:72 Jermyn St. London SW1Y 6PF


GLOBE-TROTTER

グローブ・トロッター

前作「スカイフォール」よりオフィシャルパートナーとなったグローブ・トロッター。昨年、バーリントン・アーケードよりいまロンドンでホットなストリートといわれる、アルバマール・ストリート(ボンドストリートとドーヴァーストリートのほど近く)に路面店を構え、2階にはアーカイブなどを収容するアポイント制のミュージアムを常設。前作で敵役のライフルに可変するアタッシェケースとして登場しましたが、「スペクター」でもスペシャルケースが劇中に登場するかもしれません。
Address:35 Albemarle St. London W1S 4JD


グローブ・トロッターが限定で"JAMES BOND" コレクションを発売

1897年の創業以来、英国王室をはじめ、世界中のセレブリティを魅了してきたグローブ・トロッターから「ジェームス・ボンド」コレクションが発表された。世界中を飛び回り、スタイリッシュで刺激的な日々を送るボンドからインスパイアされたトラベルケースは、ブランドカラーのネイビーにブラックレザーがあしらわれている。ゴールドのフィッティングに、007の象徴ともいえる銃口柄を全面に配したライニングなども魅力的だ。アタッシュケースからスーツケースまで全4サイズの展開で¥180,000〜¥320,000。

Illustration / Tomoko Kaneko VULCANIZE Magazine Vol.10(ヴァルカナイズ・ロンドン発行)に掲載された記事を元に再構成しています。

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