B&B Italia 生活を豊かにする美しき家具

Eda-Mame 〈エダマメ〉 ピエロ・リッソーニの作品。空間を華やかに演出するオーガニックデザインの椅子だが、フラット面にトレイを置けば、サイドテーブル的に使うこともできる。W247×D109×H77(SH 32.5~ 42)㎝。103万1000円(税抜)

インテリアデザイン界を牽引するイタリアの強みは、伝統的に手工業が強く、職人へ敬意を持っていること。そして芸術を尊ぶ文化があるため、工業デザインの中にも"美しさ"を取り入れることができる点にある。そして美しいデザインの価値を知っていたからこそ、世界中の才能を積極的に取り入れることができた。イタリア家具の先進性は、多くのデザイナーを通じて生まれるのだ。


Bull〈ブル〉、Belle〈ベッレ〉
深澤直人の作品。ソリッドでガッシリとした4本の脚に軽やかな天板を組み合わせたダイニングテーブル。ここに合わせるのは、繊細で柔らかな曲線美の椅子。深澤はこの組み合わせを「美女と野獣」と称している。Bull:W230×D90×H73㎝ 74万8000 円(税抜) Belle:W60×D54×H74.5(SH45.5)㎝ 各27万4000円(税抜)

1966年に創業したイタリア家具の最高峰ブランド「B&B Italia」も人気デザイナーと共演し、その創造性を確かな技術によって具現化してきた。イタリアデザイン界の重鎮であるピエロ・リッソーニは、大豆の柔らかなさやのフォルムにインスパイアされたオーガニックデザインの「Eda-Mame〈 エダマメ〉」を発表。座る場所によって、ハイバックチェアにも寝椅子にも、さらにはオットマンにもなる。こういった"使い手に自由度を与える家具"は、リビングでくつろぐ時間さえも、自由にしてくれるのだ。


Alanda ’18〈アランダ’18 〉
2017 年に亡くなった建築家パオロ・ピーヴァの作品を復刻。鉄とガラスで構成される軽やかな構造美は、時代を超える価値がある。W120×D120×H27 ㎝ 26万6000円(税抜)


Colosseo〈コロッセオ〉
こちらも深澤直人の作品。さかさまにした円錐形を削り出した様な形状のスモールテーブル。部分的に削る事で軽やかさを作りつつ、全16色用意されるグロッシーな塗装によって、空間のアクセントとなる。サイズは二種類。奥:W45×D45×H49 ㎝ 21万6000円(税抜) 手前:W40×D40×H45 ㎝ 18万5000円(税抜)

日本が世界に誇るデザイナー深澤直人も、B&B Italiaの人気デザイナーとしてすっかり定着している。彼が提案したのは、ダイニングテーブルの「Bull〈ブル〉」と木製チェアの「Belle〈ベッレ〉」。イタリア家具といえば、華やかで色気のある色使いやフォルムを想像するかもしれないが、こちらはウッドを使うことでシンプル&エレガントにまとめている。そうかと思えば、ソファサイドで使いたいスモールテーブル「Colosseo〈コロッセオ〉」では、グロッシーな色調と彫刻的なフォルムによって、空間にアクセントを加える役割を果たす。こういった振り幅も、B&B Italiaというブランドの魅力なのだ。さらに2018年は照明デザインで注目されるキプロス出身の俊英マイケル・アナスタシアデスに家具デザインを依頼。シェルフ「Jack〈ジャック〉」は、彼の照明作品との共通する軽やかな繊細さが特徴。収納家具ではなく、空間を緩やかに仕切るアイテムとして使うのが正解だろう。


Jack〈ジャック〉
マイケル・アナスタシアデスの作品。天井と床で支える構造のため、支柱は細くて繊細。そのため圧迫感を与えずに、軽やかに空間を仕切ってくれる。リビングとダイニングのゾーニングなどに使うのが正解だ。W344×D30×H280㎝ 169万2000円(税抜)

現代のインテリアは、テイストやカラー、時代性などを一方向に限定せず、多様なアイテムを自由自在に組み合わせる"ミックス&マッチ"が主流となっている。こういった時代だからこそ、多様なデザインや素材感を持ち、美しくも古びないスタイルを持ったB&B Italia の家具たちが効果を発揮するだろう。

なぜならB&B Italiaは、様々なバックボーンを持つ実力派デザイナーたちと共に最先端を歩んでいるから。個性と創造性を具現化したB&B Italia の家具たちを自宅や別荘のリビングに加えることで、たちまち空間がアップデイトする。最先端の暮らしは、B&B Italiaとの出会いから始まるのである。

文:篠田哲生 Words:Tetsuo SHINODA

RECOMMENDEDおすすめの記事