氷の上にクラシックカーが集まる!?銀世界の中でのコンクールデレガンス

Images: The ICE st.moritz

GP Ice Raceなど、世界には雪上や氷上で開催される車のイベントが存在する。これまでは積もった雪が美しい銀世界中でレースを繰り広げるものが主体であったが、氷上でのコンクールデレガンス"The ICE"がスイスのスノーリゾート地であるサン・モリッツにて初めて開催される。

なぜ、コンクールデレガンスをわざわざクラシックカーにとっては厳しい環境となるであろう雪上でおこなうのだろうか。その理由は、"クラシックカーだからこそ"というところにある。デリケートで、天候に走行が左右されるものであるという認識をされていることが多いのがクラシックカーだ。更には、エレガントさを競うコンクールデレガンスとなると慎重に扱われる。決して、そのような扱い方が間違っているわけではないが、ただしまいこまれてばかりいては本来、車が動く物として製造された意味が薄れてしまう。



このようなクラシックカーの立場に疑問を投げかけ、氷上にクラシックカーを並べることで、本来車が作られた目的である"生活で使うもの"という根源的な目的を再度認識してほしいという思いからこのイベントが開催されることになったのだ。

イベントの中では、あくまでもコンクールデレガンスであって、走ることを主体にはしないとしている。しかし、会場まではオーナーが車を走らせてくるようにとなっているため、普段は車をあたたかなガレージにしまっているオーナーたちはあまり経験の出来ない旅を味わうことが出来るであろう。

クラシックカーの新たな楽しみ方を提供する場へと、大きく成長していくに違いない。

オクタン日本版編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事