車の愉しみは男性だけのものじゃない!女性編集部員がクラシックカーラリーを初体験

Photography: Classic Car Rally OKINAWA, Masaru SUZUKI


ザ・ナハテラスで開催された前夜祭には、事前にエントリーリストでチェックはしていましたが実際に何名もの女性が参加していて一安心。男性が多い会場に女性の姿があるだけで、とても華やかな印象になります。とはいえ、華でいるだけが女性の役割ではありません。クラシックカーラリー沖縄の事務局長を務めて一切を取り仕切っているのは、矢口可南子さん。現在の愛車はポルシェ356という、筋金入りのクラシックカー女子と思いきや、もともとはまったくクラシックカーには興味がなかったといいます。しかし、このラリーにかける情熱は、実行委員長の宮下さんに負けません。細やかな気配りとともに「車という文化を若い世代にも繋いでいきたい」「出身地である沖縄を、このラリーで盛り上げたい」という熱いパッションを抱いて活動している姿はとてもしなやかで素敵。「女性が元気に活躍するのって、やっぱりいいなと思います。クラシックカーを自分で運転するというと驚かれるんですけど、驚かれること自体が快感なんですよね!」と笑う彼女はとてもチャーミングです。

nullクラシックカーラリー沖縄実行委員会 事務局長の矢口可南子さん。

前夜祭も終わった夜更けに、参加車両の写真を撮ろうと地下駐車場に行った私の目に入ってきたのは、懐中電灯を片手に参加者の車を修理している実行委員長の宮下さんの姿。クラッチが壊れてしまった車両を「何とか明日スタートさせてあげたいから」と言うメカニック歴45年の宮下さんは、「これでスタート前に直した車は4台めだよ」と微笑みます。前夜祭の後に企画されていた、親睦を深めるためにオプショナルで用意されている「ちょい呑みコース」にも行かずに、深夜に主催者自らが車両をメンテナンスしてくれるなんて。このラリーの温かさの舞台裏を垣間見た出来事でした。

null宮下実 実行委員長が深夜の駐車場で参加車両を修理。見えない部分の手厚いサポートにキュンとします。

オクタン日本版編集部

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