小さくも大きな革新をフェラーリにもたらした1台「ディーノ」

Photography: Ian McLaren



モーターテクニーク社のケビン・オルークは何十年もディーノをレストアしてきて専門家として知られる。
「ディーノは発売から40年以上も経過しており、多くがレストアされています」とケビンは語る。「錆はあってもディーノの場合、フットボックス、フロア、内部アーチ、そしてリアバルクヘッドはグラスファイバー製なので、外観の作業だけで済みます。ディーノは丈夫な楕円形のシャーシで頑丈に作られているのでとてもタフです。エンジンはタペット調整が狂っているとカムシャフトが摩耗し、オイル交換も頻繁に必要になってきますが、それは通常のメンテナンスの範囲。電気系統についても交換が必要だったことはありません。注意が必要なのは、アンメータのゲージがショートして発火する危険があること。ゲージ裏のワイヤーが直接バッテリーにつながっているため、ゲージを移動したり、絶縁体が破損していたりするとショートし引火する危険性があります」


1972 DINO 246GT
エンジン:2418cc V6, DOHC/バンク、 12バルブ、3ツインチョーク・ダウンドラフト・ウェバー・キャブレター
最高出力:195bhp / 7600rpm 
最大トルク:166lbft / 500 rpm 
トランスミッション:5速マニュアル、後輪駆動

ステアリング:ラック・アンド・ピニオン
サスペンション:(前後)不均等ウィッシュボーン、コイルスプリング、テレスコピックダンパー、アンチロールバー
ブレーキ:ディスク・オールラウンド 
重量:1077kg 
最高速:時速143マイル 
0-60mph:7.0秒

編集翻訳:編集部 Transcreation: Octane Japan 原文翻訳:数賀山まり Translation: Mari SUGAYAMA Words: Robert Coucher 

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