ランボルギーニ・エスパーダと過ごす日々│BMW i8と大きさを比較すると?

Mark Dixon

3年前、筆者は幸運にもBMW i8とランボルギーニ・エスパーダ(シリーズ2)を手に入れることができた。普段の足として乗っているのがi8、ということは想像に難しくあるまい。エスパーダは軽くレストアを施した後、クルマ好きな父親のガレージにて保管することにした。

普段の足としてのi8は文句のつけどころがなく、乗り換えるクルマは今のとこ
ろ見つかっていない。ただ、“エスパーダを通勤車両として使ったらどうなんだろう?”とはいつも思ってはいた。そんななか、父親が5週間ほど海外旅行に出
かけると聞きつけ、いつも抱いていた疑問を解決してみることにした。まず、驚かされたのは両車、ほぼボディサイズは変わらない、ということだった。エスパーダのほうが大きいイメージだが、実際に比較してみるとi8よりも全長が4cm長いだけだった。エスパーダの全高が10cmも低いゆえに、全長が長く感じられるのだろう。また、スペック表での車重も両車似通っているのだが、車庫入れ時の速度から25mphほどまではパワーステアリングがないエスパーダのほうがはるかに重たく感じる。昨今のクルマと比べると、肉体的な要求量は多い。ただ、クルマ好きであれば、すぐに慣れる。

やはり、毎日クルマと過ごすと、それだけクルマと親密になれる。エスパーダの低速域は重たいが、高速域はすべてのバランスが良く気持ちが良い。まるで滑走路ではバタバタし、離陸するとフワッと安定する飛行機のようだ。心底驚かされたのは、通勤速度域におけるエスパーダの快適な乗り心地だった。期待していなかったというのもあるのだろうが、タイヤの厚みがしっかり確保されていることも乗り心地の良さに寄与しているのだろう。

普段の足としてやや面倒なのは、外気温に応じたエンジンのスタート方法を守
らないといけないこと、2500rpm以下でのアクセルの踏み込み量に注意しないといけない、くらいだろうか・・・。そして、エスパーダのエンジンの気持ち
良さを味わいたくて、アクセルをついつい踏み込んでしまうので燃費は悪くなりがち・・・。

とはいえ、エスパーダが毎日の足として使えることを身をもって体験したこと
をご報告する。

Words: Mark Dixon (octane UK)

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