歴史を象徴する250台以上のイタリア車を展示する「ハブ」がトリノに誕生

FCA Heritage

数々の自動車ミュージアムが存在するイタリアに、新たな拠点が誕生した。FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のヘリテージ部門が管轄しており、フィアット、ランチア、アバルト、アルファロメオのヘリテージカーが並ぶ。

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"FCA Heritage Hub"と名付けられたこの場所はもともと製造工場があったミラフィオーリに位置するもので、1万5000平方メートルの広さを誇る。そのまま残されているコンクリート上に250台以上の車が展示されているのだ。



コンセプトカーやプロトタイプ、最新のモデルも一挙に見ることができる。ガイドツアーの申し込みをすることも可能。FCAヘリテージのワークショップがすぐ近くにあり、常に膨大な台数のレストアを進めているため頻繁に展示車の入れ替えも行われるとのこと。



中心エリアは8のエリアに分けられており、それぞれテーマは以下である。

・アーキスターズ:車の構造にフォーカスを置く。世界で初めてモノコック構造を採用したランチア・ラムダや、イタリアで初めて前輪駆動で4輪すべてにディスクブレーキを装着したランチア・フラヴィア、フィアット500 トポリーノ etc。



・コンセプト/パーソナライズド:ワンオフモデル、ドリームカーを集めたエリア。フィアット130 ファミリアール、パンダ・ロックモレッティ、アバルト2400クーペ・アレマーノ etc



・エコ/サステイナブル:1970年代にフィアットが積極的に開発した環境に配慮した車を集めたエリア。X/23やエコベーシック etc



・エピックジャーニー:歴史的なロードトリップを果たしてきた車を集めたエリア。フィアット・カンパニョーラ AR51、フィアット1100E、フィアット124S etc



・レコード & レース:レースで記録を残してきた車を集めたエリア。フィアット S61、ランチア D50 etc



・スモールセーフ:小ささと安全性のある車を集めたエリア。ランチア・アウグスタ、フィアット・シティタクシー etc



・スタイルマークス:イタリアンデザインを象徴するモデルを集めたエリア。ランチア・アウレリア B20 etc



・ラリーエラ:ワールドラリーで活躍してきた車を集めたエリア。ランチア・フルヴィア HF 1600やフィアット124 アバルトラリー etc


"ハブ"という名の通り、多くの人が訪れ、車の歴史を学ぶ新たな大きな拠点となるであろう。

octane日本版編集部

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