スペシャルなマセラティとイタリアンクラフツマンシップを味わう

Images: Maserati

4月9日~14日にてイタリア・ミラノにて開催された国際家具見本市 ミラノサローネ 2019に合わせて、マセラティが「マセラティ・クラフト・イタリアン・エクスペリエンス」を展開した。

マセラティのSUVモデルであるレヴァンテを用いて、イタリアのラグジュアリーなクラフツマンシップを表現した"レヴァンテ ONE TO ONE"をジュネーヴ・モーターショーに続いて展示。一層重厚感が溢れるこのレヴァンテは、イタリアを代表するワイナリーの副当主アレグラ・アンティノリの希望に沿い、マセラティのデザインチームが手掛けたものである。

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この1台の製作にあたって、単なるアクセサリーの選定を超えた、真の意味での「共同制作」が行われる。オーナー自身が自らの情熱やストーリーを表現したこの特別なプロジェクトでは、画期的ともいえるマセラティの革新性と伝統的なクラフトマンシップだけが成し得る細心の気配りが深く融合し、唯一無二のマセラティレヴァンテへと昇華させるのだ。

展示されたレヴァンテには、アレグラ・アンティノリが求めたあらゆるディテールが詰め込まれている。ボディカラーはトスカーナ地方の丘の色彩にインスパイアされた三層コートの特注グリーン、ドアハンドル、サイドエアベント、グリルインサートなどは深いクロームで仕上げられている。この外装色と追求されたトーンの組み合わせにより、マセラティレヴァンテSUVに真の意味での洗練性が与えられている。

インテリアには、過去にレヴァンテでは使用されていない数々のユニークな素材が組み合わされた。ダッシュボード下部、ドアパネル、センタートンネル、シートカラーは、トスカーナ地方のワインヤードが持つ温かみのある地面の色調を表現。


シートに採用された特別な”ピエノフィオーレ”レザーも、美しい選択肢の一例だ。表面は仕上げ剤を使わずにアニリンとオイルだけで着色され、ボタンタフトによる立体的なオーナメントが加えられるという技工によって、特筆すべき色の深みと素晴らしいスムースがもたらされている。

センタートンネルの仕上げには、カーボンファイバーと鏡面仕上げの銅線という、マセラティでもこれまで用いたことのない特別な素材が用いられた。この材料も、フィレンツェとシエナの中間に位置するキャンティクラシコ地方のアンティノリワイナリーの建物に使用されている「Cor-Ten(耐候性鋼)」からヒントを得ているのだ。

今回展開された「マセラティ・クラフト・イタリアン・エクスペリエンス」は、ピナコテカ美術館のある有名なエリア、ミラノの歴史的中心部のブレラデザイン地区からスタート。 続いて、金属加工を得意とするメーカーである「デカステッリ」の旗艦店へ。



サン・バビラ地区の中心部、「コルソ・モンフォルテ」の旗艦店内では、金属表面の専門知識とマセラティのあらたなデザインへの意欲を組み合わせたときにどんな化学反応が起こるかを示している。 自動車の内部部品(ダッシュボードやペダル)に使用される際、その洗練された金属細工はスタイルとテクスチャーの魅力を加えることで、より精巧に仕上がる。

そして、色調はイタリアの風景の豊かな色に影響を受けているという。 そして、ミラノのもうひとつの優雅なエリアでるポルタヴェネツィア地区の「ジョルジェッティ」へ。イタリアを代表する木工家具を展開するジョルジェッティは、その高い技術と独特なデザインの作品で知られているブランド。ここでは「クアトロポルテ」のダッシュボードインサートを見ることができる。 ジョルジェッティにおいて、マセラティコンポーネントにおける木材の中心的な役割が説明される。



続いて、ミラノで最も高級なエリア、クアドリラテロ・デッラ・モーダ地区にスタジオを構える「アルカンターラ」。 アルカンターラは非常に用途が広く、ファッションやアクセサリーから自動車、インテリアデザイン、そしてテクノロジーまで、さまざまな分野でトップブランドに選ばれている素材である。「マセラティ・クラフト・イタリアン・エクスペリエンス」は、モンテナポレオーネ通り27/Eの「エルメネジルド ゼニア」のブティックで締めくくられる。ここではイタリアを代表するメンズラグジュアリーウェアブランドであり、マセラティのパートナーでもあるエルメネジルド ゼニアが2019年春夏の新しい「マセラティ カプセル・コレクション」を展示する。


オクタン日本版編集部

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