メルセデスAMGエンジン搭載のマニュアル車!│アストンマーティンより登場

Aston martin

スパ・フランコルシャンで、マニュアルトランスミッションのアストンマーティン ヴァンテージ AMRがデビューを果たした。200台生産され、59台が "Vantage 59"として特別仕様で販売される。"59"というのは、1959年にアストンマーティン DBR1がル・マン24時間にて勝利を獲得したことへのオマージュだ。

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ヴァンテージAMRは、メルセデス AMGが供給をしている4.0リッター V8ツインターボエンジンを搭載している。そのパワーは、503馬力@6000rpm、最大トルクは461lb-ft@2000rpmとなっており、スタンダードのヴァンテージ同様だ。0-100km/hまでの加速スピードはトランスミッションの影響を受け3.9秒とオートマチックのヴァンテージよりも0.3秒劣っている。



重量に関しては、カーボンセラミック製ブレーキを採用するなどで、209パウンドの軽量化を実現。モータースポーツでのノウハウを活かし、トランスミッションは7速MTが搭載されている。AMGエンジンを積んだ車を自分の手で操れるということは多くの車好きにとっては大きな魅力ではないだろうか。

59台限定モデルについては、ボディカラーはスターリンググリーンにライムカラーが合わさり、ダークナイトのレザーにアルカンターラのトリムを採用。他141台は、サビリオブルー、オニックスブラック、チャイナグレー、ホワイトストーンの4色から選択可能となっている。



価格は17万9995ドル(約1998万円)からとなっており、59台の特別モデルは200万円ほど価格があがる。デリバリーは2019年の終わりごろを予定。2020年には、通常のバンテージにマニュアルトランスミッションを搭載できるオプションも開始するとのこと。

オクタン日本版編集部

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