サイクリングチャレンジとマセラティの融合│パリ-モデナを巡る

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サイクリングチャレンジとマセラティを融合させたユニークでエキサイティングな体験であるチャリティ・サイクリング・ツアー「パリ・モデナツアー」がスタートした。

このツアーは、顧客やアスリート、二輪車や四輪の愛好家が、フランスからイタリアの挑戦的な峠道を越え、限界を超えて、マセラティでしか成し得ない、純粋なグラントゥーリズモの体験を通じたチャリティイベントである。

スポーティさとパフォーマンスはマセラティのDNAの本質的な要素であり、このイベントを通じてそのDNAは、重病を抱える子供たちの夢を叶える団体であるRêvesへと捧げられる。

5つのステージで構成されたルートを、参加者は自転車とマセラティとで移動していく。まずパリからエクス・アン・プロヴァンスへと向かい、象徴的なモン・ヴァントゥ、フランスのリビエラ、そして息を呑むほど美しいゴルジュ・デュ・ヴェルドンの風景に挑戦しながら、プロヴァンスを渡っていく。

トスカーナに到着し、キャンティ地区の最も美しい白い道路のいくつかで「エロイカ」バイクレースを遡り、6月6日にマセラティの本拠地であるモデナのフィニッシュラインを切った。

第6回パリ - モデナに名を連ねるのは、元フランスのレーシングドライバーであり俳優のポール・ベルモンド、イタリアのナショナルサイクリングチームの監督 ダヴィデ・カッサーニをはじめとしたアレッサンドロ・バッランなど著名サイクリストを含む総勢30名。スぺインの名門バスケットボールチームの元キャプテンのホセ・ミゲル・アントゥネスも参加した。



チャリティツアーのうち25人のグループは、挑戦的な旅程を、マセラティ レヴァンテ、ギブリ、クアトロポルテの車列によって先導され、モンヴァントウを越え、プロヴァンスのガルガで最初のステージを終えた。

最後のステージには、世界で最も重要なマセラティのコレクションのひとつであるパニーニ・ミュージアムも含まれる。ここでは、15人のマセラティの従業員が最後の10kmのサイクリングツアーに参加し、モデナの歴史的なマセラティ本社のあるヴィアーレ・チーロ・メノッティのフィニッシュラインに導いた。

ツアーの参加者が着用するサイクリングキットはマセラティのデザインチームによってデザインされており、ツアー参加者用の自転車はイタリアのメリダが提供。その中には3台のイタリア製のMCアロイバージョンのマセラティe-バイクもあり、今回の「パリ・モデナ」にて、公式ロードデビューになった。

オクタン日本版編集部

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