1960年代の美しさが細部まで再現される│ 2台セットで8億円のアストンマーティン

Aston Martin

ザガート生誕100周年を記念し誕生した、アストンマーティンDB4 GT ザガート コンティニュエーションの第1号車が、今週末に開催されるル・マン24時間でデビューを飾る。このクルマは、2台のモデルから構成されるアストンマーティンDBZ センテナリー・コレクションの1台だ。 同モデルは19台限定製造。

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サーキット専用スポーツカーのDB4 GT ザガートコンティニュエーションは、2017年に開始されて大きな成功を収めているコンティニュエーションプログラムの最新プロダクション・モデル。4500時間もの時間をかけ製造され、アストンマーティンが誇るクラフツマンシップの集大成でもあるのだ。

これまでのモデルと同様、
英国バッキンガム州ニューポート・パグネルに本拠地を置く、アストンマーティンのヘリテージ部門で製造されている。

ボディはロッソ・マハと呼ばれるレッドにペイントされ、オリジナル・モデルの塗料メーカーであるMax Meyer & ICIが調合したカラーを完璧に再現している。インテリアは、オブシディアン・ブラック・レザーを基調とし、カーボンファイバー製シート、ドアカード、ヘッドライナー、リア・エリアには、すべてこのレザーが採用されているのだ。フロアには、オブシディアン・ブラック・レザーの縁取りが施され、オブシディアン・ブラックによるマッチング・ステッチが施されたブラック・ウィルトン・カーペットが敷かれている。


パワーユニットとして採用された直列6気筒ガソリンエンジンの4.7リッター・バージョンが搭載され、最高出力は390bhpを発揮する。このパワーは、4速マニュアル・トランスミッションとリミテッド・スリップ・ディファレンシャルを介してリアホイールに伝達される。 

このモデルには、コンティニュエーション仕様のインストルメントと、FIA公認ロールケージに加え、シルバーにペイントされ、リップ部に光沢仕上げが施されたボラーニ・ホイールが標準装備されている。

各モデルは、デイヴィッド・ブラウン卿の時代から受け継がれているクラフトマンシップ、最先端のエンジニアリングによって強化されたパフォーマンスを組み合わせ、可能な限り最高の品質で組み立てられる。


デジタル・ボディ・スキャン技術を採用し、最先端の技術を取り入れながら、1.2mm厚のフラットなアルミニウムシートから製作されるなど、60年代当時のテクニックを再現しながら数百時間にも及ぶ超一流のクラフツマンシップによる手作業で仕上げられている。

コンティニュエーションモデルの系譜は、2020年に登場する予定の最も野心的なモデル、ゴールドフィンガー DB5 コンティニュエーションへと受け継がれる予定だ。


アストンマーティン・ラゴンダ社長兼グループ最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマーは、次のように述べる。「最新のContinuationモデルの開発と製造は、それだけでも偉業であり、決して過小評価してはならないと感じています。実際、私たちは、これらのニューモデルとともに新たな歴史を作っていると言っても過言ではありません。DBZ Centenary Collectionを発表することで、この記念すべき年に、アストンマーティン・ブランドとザガートの緊密かつ長期的なパートナーシップを祝福することは非常に大きな意義があります。個人的にも、このプロジェクトが、DB4 GT Zagato Continuatioという形で結実したことを非常に誇りに思います」

アストンマーティン・ワークス社長のポール・スパイアーズは、次のように述べる。「アンディと同様、DB4 GT Zagato Continuationをいう壮大なプロジェクトを実現させたチームを大変誇りに思います。DB4 GT Continuationは、前例のないレベルの成功を収めました。これらのモデルは、アストンマーティンの歴史に再び新たな息吹を吹き込むことに成功したのです」

DBZ センテナリーコレクションの価格は、600万ポンド(約8億2800万円)(税抜)。最初のオーナーへの納車は、DB4 GT 2019年第3四半期、DBS GT Zagato2020年第4四半期を予定。

オクタン日本版編集部

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