ミハエル・シューマッハと共に歴史を残したマシンがオークションに

RM Sotheby's

ミハエル・シューマッハがF1 2002年シーズンでステアリングを握った、シャシーナンバー #219のF2002が11月にアブダビで開催されるオークションに出展される。同シーズンでシューマッハはこのマシンでモナコGP以外すべてで勝利を獲得しており、推定落札価格は550万ドル~750万ドルとされ、これまでで最も高額のF1マシンになると予想されている。

このアブダビで開催されるオークションはF1とRM Sotheby’sにとって初めての本格的なコラボレーションとなり、ヤス・マリーナサーキットのピットレーンを望む場所でF1に関わる数々の特別なアイテムが出展される。現役F1ドライバーであるセバスチャン・ベッテルのサイン入りF40なども手に入るチャンス。オークション前にはF2002も含めたパレード走行が行われるとのこと。



RMサザビーズのカースペシャリストは、"真の意味で特別な1台です。ロリー・バーンが作り上げた最後のデザインを象徴する1台でもあり、フェラーリのF1での歴史を代表する1台でもあるのです"とコメント。

このオークションでの落札金額の一部はシューマッハの家族が設立した、Keep Fighting Foundationに寄付される。

オクタン日本版編集部

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