ハッセルブラッドより革新的なカメラが登場│中判の世界を広げる

世界初のミラーレス中判デジタルカメラX1D-50cに続き、ハッセルブラッドは中判での撮影の楽しみを届ける新たな製品を発表。進化したX1D II 50Cカメラ、待望のXCD 3,5-4,5 / 35-75ズームレンズとPhocus Mobile 2である。さらに、CFV II 50Cデジタルバックと907Xカメラボディの開発も進めていくという。

この最新製品は、モジュラー性とコンパクトさを備えながら、新たな撮影体験を提供する。 より気軽にスタジオの外へ中判を持ち出せるように、ハッセルブラッドはXシステムの次世代機、X1D II 50Cミラーレス中判デジタルカメラを発表。より広いフォトグラファーに使用王してもらえるよう、ユーザーの声に耳を傾け、エレクトロニクスを改良してより迅速で直感的な操作性を実現した。



X1D II 50Cは、最も軽量なデジタル中判カメラであるX1D-50cの特長を引き継ぎ、ほとんどの35mmフルサイズ一眼レフカメラよりも小さい底面積で中判の実力を実感できる。高解像度の5000万画素CMOSセンサー(43.8 x 32.9mm)は35 mmフルサイズセンサーの1.7倍の面積を誇り、大きな画素サイズ(5.3 x 5.3μm)により優れた色調を実現。

優れた16bitの色深度と14ストップのダイナミックレンジにより、シャドウとハイライトの双方でディテールを表現でき、編集時に余裕をもって調整できる。ハッセルブラッドナチュラルカラーソリューション(HNCS)がカメラのシステムに統合されており、人間の目の見え方に近い、優れた階調を表現。高く評価された前モデルを引き継いで開発されたX1D II 50Cは、ミニマルな北欧デザインと人間工学に基づいたグリップによる扱いやすさを融合している。この新しいX1D II 50Cは、16bit RAW画像とフルサイズのJPEGを記録でき、驚くべき画質とコンパクトで軽量なデザインを両立しているのだ。



X1D II 50Cではエレクトロニクスが大幅に改良され、高解像度の3.6インチ236万ピクセルのタッチディスプレイは、現在のデジタル中判カメラとしては最大の液晶ディスプレイとなる。さらに、高解像度369万ピクセルと高倍率0.87倍の有機EL電子ビューファインダー(EVF)が搭載されており、より大きなファインダー像が得られる。 背面ディスプレイの解像度が前モデルから156%向上し、美しい再生画像で確認できるように。

さらに携帯性を重視したワークフローを実現するため、ハッセルブラッドの編集ツールとして新しくPhocus Mobile 2が誕生。カメラとiPad ProまたはiPad Air (2019)をUSB-CやWi-Fiを介して接続し、RAWやフルサイズJPEGをiPadで直接編集できる。 今回、Xシステムレンズの9番目としてXCD 3,5-4,5 / 35-75ズームレンズが追加された。XCDの単焦点レンズと同等の優れた画質を提供するこの標準ズームは、広角の風景からポートレートまであらゆるものを撮影するのに理想的で、旅行中に持ち歩く道具の量を最小限に抑えたい一方で画質を犠牲にしたくないフォトグラファーに最適。



「これは、ハッセルブラッドが開発した中でも非常に優れたレンズです。その性能は当社の主力レンズと匹敵しています」ハッセルブラッドの光学設計リーダー、Per Nordlundはコメント。

CFV II 50Cをハッセルブラッド史上最小の中判カメラボディ907Xと組み合わせると、非常にコンパクトなカメラシステムができあがる。この組み合わせは、CFV II 50Cのチルトスクリーンによって、Vシステムのウエストレベルと同等の撮影スタイルを可能にするものだ。

907Xを使うことにより、すべてのXシステムレンズに加え、Hシステム、Vシステム、XPanレンズを含む、幅広い種類のハッセルブラッドレンズが使用でき、さまざまなサードパーティー製のアダプターやレンズとの互換性を可能にする。

別売りアクセサリーとして907Xコントロールグリップと907X外部光学ファインダーが予定されているとのこと。
X1D II 50Cは参考価格 65万円(税別)。2019年7月発売予定。
XCD 3,5-4,5/35-75ズームレンズは参考価格 58万5000円(税別)。2019年10月発売予定。
Phocus Mobile 2は2019年7月から無料でダウンロード可能となる予定。
CFV II 50Cと907Xの製品詳細と価格、発売時期については2019年後半にアナウンスされる。

オクタン日本版編集部

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