デル太とわたし⑤│平成生まれの私と愛車の日々 はじめての運転!!

オクタン日本版編集部

気付けば最後の更新から3ヶ月が経っていました。次を楽しみに待っていただいていた方々に申し訳ないです…
やる気と乗る車はあるのに、色々と重なりなかなか免許を取れずにいました。(言い訳というのは単なる事実でもあります) しかし、先週やっと!本当にやっと、取得できました。

免許はないものの5月にはしっかりと自動車税を納めました。22歳にはイタイ出費だけれど、かわいいデル太のためなら仕方ない。

免許を取れた当日は、2ヶ月ぶりの運転(卒検は2ヶ月前に受かっていたのです)ということもあり、隣で指導してもらいながらもドキドキ、ハラハラ。人も交通量も少ない夜に、外へ飛び出しました。

デル太のカバーを取り、ドアを開け、運転席に座る。匂いを嗅いで遂にこの時がきたかと、感動ひとしお。

ぎこちない手順でエンジンをかけて、水温計があがるのをジッと待つ.........
徐々にあがっていく針を確認し、シートベルトを締め、ウィンカーを右に出し、ローギアに入れ、かたいサイドブレーキをおろし、ブレーキから足を放していく…



少しずつアクセルを踏み込み、クラッチをあげて、ゆっくりと右にハンドルを切る。自分でデル太を動かしている!アドレナリンだだ漏れ。 独特な音と共に、ちゃんと走ってくれている。

ペダルがすごい近いでしょ、という声を頻繁に受けていたが、これが初めてだからか? 全くその感じはしない。むしろとっても運転しやすい。トルクはだいぶ小さいけれど、それもまた良さな気がしてしまう。

さらにランチア・デルタ HF 4WDという車に虜にさせられたのは、3速に入れた時のこと。(おそらく次の日くらい)なんとも言葉では表現しづらい、気持ちのいい走りをしてくれる。特に、カーブのある坂道をグーーッとのぼっていく時がお気に入り。助手席でいつも感じていたけれど、コーナリングが本当に爽快! 運転する身になったら余計に堪らない心地よさがあり、車と一体化している感覚になれる。 



今は3、4回くらい運転し、1人で近くのコンビニに行けるくらいまでには成長。毎回降りると、またはやく運転したい!!!という気持ちに襲われる。 安全運転はもちろん第一に、1人でもっと遠くまで行けるように訓練しなければ。

犬も飼いたいのだが、とりあえずはこの子がいれば、楽しみをたくさん与えてくれそう と心から思えた。

修理やパーツ入手は大変なのは色々調べている中でどんどんと判明しているけれど、ひとまずはずっと一緒に過ごしていくことを前提に何をしてあげられるのか、段階的に考えていくしかない。貯金ももちろん。

ちなみに、この車はガレーヂ伊太利屋が昭和62年に輸入し、11月19日に大井ふ頭へと到着した4WDのうちの1台だったらしい。元の色はブラックということも判明。ブラックに戻したい気もしている今日この頃...。

遅ればせながら、デル太とのカーライフ本格始動! 

オクタン日本版編集部

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