カーボンボディむき出しの新型ポルシェ935が姿を現す│車重は1380kgまで軽量化

Porsche

1977年に登場したポルシェのレーシングカー、モビー・ディックへのオマージュが捧げられた新型935。ベースとなっているのはポルシェ911GT2 RSで、ボディはカーボンファイバー製、その結果として車体重量は1380kgをマークした。公道走行は不可能、かつFIAの規定にも合致していないため公式レースにも出場できないとのことだが、世界限定77台のみの台数はすべて完売となっている。



ポルシェと関係の深いサプライヤーや、ブランドカラーに身を包んだレンダリングが話題を呼んだが今回新たに公開されたのはカーボンむき出しの姿である。まだ粗が見られる状態だが、これからオーダーを受けている77台のカラーリングが施される。


MOMO

そのカラーラインナップは、ガルフ、バイヤン、ザルツブルグ、ザックス、モモ、JPS、インタースコープ、マルティニとなっている。ザルツブルグとモモはレッドのボディになり、JPSはブラックにゴールドのポイントがあしらわれる。インタースコープは、1981年にポルシェ935がデイトナ24時間レースで優勝した際のカラー同様だ。


JPS


インタースコープ

完売といえども、もちろんその価格は決して高くなく、81万7000ドル(約8823万円)と公表されている。

オクタン日本版編集部

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