イタリア・ドロミテをクラシックカーが駆け巡る!│コッパ・ドーロ・デッレ・ドロミティ

Coppa D’oro delle Dolomiti

7月18日から21日にかけて、レギュラリティレースのコッパ・ドーロ・デッレ・ドロミティが北イタリアドロミテ周辺で開催される。間もなく参加者が発表される。

エディション
1947年から1956年までの最初の10回のコッパドーロは純粋にスピードを競うレースとして、一日だけ実施され、コルティーナ・ダンペッツォがスタートとゴール地点であった。参加していたパイロットや車両の名声、ドロミティ・ベッルネージの中を通過する、変わることのない303,800kmのルート独特な美しさのお陰で、伝説にもなっている。



このレギュラリティーレースは、ACIによるイタリアン・グレート・イベンツ・チャンピオンシップのうち年内最初に開催されるレースで、ユネスコ世界遺産のドロミテの美しい舞台で繰り広げられる。

競技に参加できるのは1971年までに製造された車だが、今年から二つの違ったカテゴリーが加えられた。1972年から1990年までに製造された車のためのコッパ・ドーロ・デッレ・ドロミティ・レジェンドと1991年以降に製造されたグランツーリスモのドライバーのためのトリブート・コッパ・ドーロである。



コンコルソ・デレガンツァ
コレクターのコラード・ロプレストと言うエキスパートの審査員が、参加する車を評価するために招待され、上位3台の車を選び日曜日の表彰式の際に発表する。

ルートとプログラム
ドロミテの真珠と呼ばれるコルティーナ・ダンペッツォがスタートとゴール。全ての参加者はコルソ・イタリアから出発し、ファルツァレーゴ、ポルドイ峠、セッラ峠、ガルデーナ峠からなるセッラ山塊を通り、アルト・アディジェに向かう。



その後、エルベ峠とロデッラ峠を通り、イザルコ渓谷に移動する。そして、プステリア渓谷を通り、ムズリーナとトレ・クローチ峠に向かい、コルティーナに戻る。第2ステージは、ベッルーノ地域のポコル、ジアウ峠、セルヴァ・ディ・カドーレ、スタウランツァ峠が最初のチェックポイントとなる。その後、ベッルーノに付くまでにドゥラン峠、アゴルディーナ渓谷とミス渓谷を通過し、そしてカドーレに戻る。コルティーナのコルソ・イタリアに戻って来て、終わりとなる。今回は、クローダ・ロッサ・ダンペッツォ山塊とクリスタッロの間のアルプスのチーマビアンケ峠を通るルートとなっている。

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Words: Ruote Leggendarie

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