VW ビートル最後の1台がロールオフされる│アイコンで居続けた80年の歴史に幕を閉じる

VW

約80年前に誕生して以来、世界中で愛されてきたVW ビートル。現代までの自動車を取り囲む歴史を見てみると、ビートル無しには生まれなかったのではないか、と思えるブランドやモデルなどが存在すると言っても過言ではない。それを裏付けるように総生産台数は2150万台を超え、世界一売れた自動車であるのだ。

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そんなビートルはこれまで様々なタイプやデザインとなり発表されてきたが、現在製造しているのはメキシコのプエブラ工場のみ。2019年になり、生産を終了することが発表されていたが、遂に最後のビートルがロールオフした。スタッフは、"Gracias, Beetle."と書かれたTシャツを着て、一般客も工場に受け入れ最後のビートルを見届けたのであった。



"ビートル無しにVWを考えることはできない。ビートルは1949年から現代まで影響を与え続け、VWだけでなく自動車業界全体を変化させた。そして、最後の1台を迎えたが、VWが成し遂げてきた功績は永遠に大事にされるでしょう"とVWグループアメリカCEOを務めるスコット・キーオ氏は話す。

デニムブルーに身をまとった最後のビートルは、メキシコのプエブラにあるミュージアムに展示される。これからは、コンパクトSUVなどの製造体制に入るとのこと。

日本においてであってもフォルクスワーゲンの歴史は60年を越えており、ビートルは日本人も含め世界中の人々の思い出や生活に寄り添ってきたであろう。クラシックモデル含め、ビートルを街中で見かけることはごく日常の風景だ。しかし、そのアイコニック的存在がもう生まれることはないというのは時代の変化を感じざるを得ない。

オクタン日本版編集部

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