ミニの完全エレクトリックモデルが登場│街乗りに最適な1台となるか?

BMW

ブランド誕生60周年を迎えたミニより、現代の自動車マーケットに提案する1台「ミニクーパーSE」が発表された。2017年にコンセプトカーとして発表したエレクトリックミニを市販モデルにした、完全電動走行のミニである。

搭載されている32.6kWhのバッテリーは、最大出力184hp、最大トルクは27.5kgmのパワーを持つ。決してパワフルとは言えないが、あくまでもこの1台は街乗りのためであり、1回のフル充電で270km走行可能など充分な性能を持っている。急速充電(出力50kW)を行えば、35分で約80%の充電ができるとのこと。



また、ダッシュボードも完全エレクトリック仕様になり、計器類は一切排除され、充電などの情報は5.5インチのスクリーンに表示される。フロントに設置された6.6インチのタッチスクリーンは、Apple CarPlayやナビゲーションシステムを備えているとのこと。



ドライブモードは、4種類用意され、環境に優しい走行やレスポンスの良い走りをすることもできる。

見た目に関しては現行のミニクーパーとあまり差はないが、もちろんフロントグリルは閉じられたデザインに。また、イエローのアクセントが随所に散りばめられている。

イギリスでの発売は2020年よりを予定しており、価格は2万4400ポンド(約330万円)。日本導入は未定とのこと。

オクタン日本版編集部

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