最新チップ内蔵ボトルを発表|100年という年月をかけて完成させるプレミアムコニャック「ルイ13世」

2019年に買うことができるのは、100年前の1919年に仕込まれたコニャック…という、なんともロマンティックなストーリーを持つラグジュアリーコニャック「ルイ13世」。カスタマーのグラスに注がれるまで一世紀を要し、セラーマスターが4世代に渡って作り上げるという。



1874年に誕生した本ブランドは100年以上の時を重ねながら1200種類にも及ぶオー・ド・ヴィーをブレンドして作られており、4世代に渡るセラーマスターが技術を伝授しながら、1世紀という長い時間じっくり熟成することで生み出されている。




そのため香りは何層にも重なり合っており、たった数滴の「ルイ13世」からも十分に感じられる。グラスを傾けると、40度以上のアルコール度数だが、アルコールよりもにローズのような優しいフローラルな香りや蜜のような甘さ、一方でフレッシュなパッションフルーツの香りも感じる。いつまでも嗅いでいられる心地よいもので、まるで香水のようだと称されるのが納得できた。



そんな「ルイ13世」が今回、2019年10月1日以降に出荷するプロダクトに関して、最新のNFCチップを搭載したスマート・デキャンタを採用すると発表した。
伝統や歴史を重んじる一方、その時代に合ったサービスの提供にも力を入れていくとのことで、今回このシステムが採用された。



一見大きな変化は感じられないが、驚くべきことにこのコルクにスマートフォンをかざすと、内蔵のNFCチップが反応し、専用サイト「ルイ13世ソサエティ」に自動的にアクセスをしてくれるという、最先端かつ遊び心ある仕掛けが隠されている。

専用サイトでは限定商品の先行案内やパーソナル・アドバイザーとのコンタクト、デキャンタや専用グラスへの刻印のサービスなど、ここにしかない体験の案内が随時更新されていくという。



また、それに合わせてコフレも一新された。フランス料理を楽しむ時、食べる寸前、クロッシュを外す瞬間のように、特別なものだからこそ儀式を大切にしてほしいという想いが込められている。大切な人と大事な日に、1世紀の時代を味わいながら、いままでの過去やこれからの未来について語り合ってみてはいかがだろうか。


「ルイ13世」
希望小売価格 340,000 円(税別)

https://www.louisxiii-cognac.com/jp

オクタン日本版編集部

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