「フライング・ビー(空飛ぶミツバチ)」が作る|ベントレー印のハチミツ

Images: Bentley

「フライング・ビー」とは、ご存知の通りベントレーの象徴でもある翼の生えた「B」の紋章だ。これがBではなく「Bees(ミツバチ)」だとしたら?実はこれは駄洒落ではなく、ベントレーが本気で取り組んでいるプロジェクトなのだ。



クルーにあるベントレーの敷地内の草原に2つの巣箱が設置され、そこには計12万匹のミツバチが生息しているという。蜂が好む野生の花々が育つこの地で、それぞれの巣箱からは15kg、もしくは50瓶もの蜂蜜が収穫できる可能性が見えてきた。



ベントレーはすでにクルー工場に英国最大の巨大なソーラーカーポートを設置するなど、環境対策に力を入れている企業として有名だ。この“Flying Bees” もそれに続く、生物多様性のイニシアチブを取るプロジェクトと位置づけられている。



英国ではミツバチの個体数が減少してきているといい、田園地帯の草原に2つの巣箱を設置することは、生物多様性を高めるのに最適の方策だろう。

地元の養蜂家の力を借りながら、フライング・ビーたちが蜂蜜を作り出す。ベントレー印の蜂蜜が出来上がるのが今から楽しみだ。

オクタン日本版編集部

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