アンディ・ウォーホルが手がけたBMW M1│誕生40年記念のアート写真公開

BMW Group

「この車が大好きだ。手がけたアートよりよっぽど素晴らしいよ」と言葉を残したのは伝説に残るアーティスト、アンディ・ウォーホルだ。1979年、BMW M1にペイントワークを施した後にこの言葉を口にした。そして、アンディ・ウォーホルのアートカーが誕生してから40年が経ったことを記念し、BMWが行ったコンペティションで選ばれたフォトグラファーによる写真が公開された。



このコンペティションは2018年に実施されていたもので、今回選ばれたのは29歳のドイツ人フォトグラファー ステファン・バウワーだ。この芸術的な写真は、ドイツ・ケルンの廃墟にて撮影された。アンディ・ウォーホルが手がけたペイントと、廃墟が放つ空気感が融合し1つの作品が完成したのだ。


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ペイントを仕上げるまでに、ウォーホルは30分も要さなかった。大きな筆を使い、感情のまま大胆に描いていったそうだ。このアートに身を包んだM1は1979年 ル・マン24時間へ参戦し、6位を獲得している。

そして、こんな言葉も残している。「ビビッドにカラーを入れたよ。ペイントがぼやけていったら、このM1が本当に速いということだろう」

オクタン日本版編集部

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