ポルシェ911スピードスターにキャラバンを│オープンカーに魅了された人物

Porsche Newsroom

どんなに暑くても、寒くても愛車を走らせているヴォルカー・スヒールヒは、ただのコレクターではない。情熱を持ったドライバーなのである。

彼にとってはマニュアル車こそが本物だ。"古いものはこうでなければね" それは車に対しても、彼自身に対しても言っているようだった。"ダブルクラッチで、キャブレター調整もボディ溶接も自分でする、というのが当たり前の時代だったんだよ"

彼の空冷エンジンへの愛はVWからはじまった。それが高じて学生の時に、はじめてのポルシェとして356Cを購入して様々な手入れを自分でしていたそうだ。その後、レッドの1957年 ポルシェ356スピードスター カブリオレを購入した。以来、ルーフをオープンして走ることに虜になっているのだという。



数年前に911スピードスターを買わないかと話が来た時には、即決だった。"この車は完璧だったんだ。シルバーメタリックのボディはタイムレスな存在感だし、ブラックやグランプリホワイトよりもレアなんだよ"と話す。

彼のガレージにはモーガン・プラス8やアストンマーティン DB9 ヴォランテなど、充分ドライブを楽しめる車も並んでいるのだが、231psを発揮する3.2リッター ボクサーエンジンで味わう喜びは他のどの車よりも素晴らしいと言う。"私にとっては、空冷 6気筒ボクサーエンジンの美しいサウンドを聞くことが喜びなんだよ。スピードスターをドライブさせることは純粋な楽しみだね。でもこういう車を走らせるときは、油断できないだろう。色々と車に気を配りながらいることも好きなんだ"



さらに、スヒールヒはスピードスターにポルシェトレイラーを付けている。キャンピングカーなどの車を集めることも彼の趣味なのだ。そして、このトレイラーはスピードスターに合うように、"ポルシェ 980,シルバーメタリック"に塗り替えられている。

「でも、もうこれからこのトレイラーを付けて長距離旅行に出ることはないよ。今は、海岸沿いで静かに落ち着いて暮らしたいんだ。もう一度、ザルツブルクに行きたいとは思うけどね。孫に会いに行くときだけはトレイラーも一緒だよ。あの子はこの中で寝るのが好きなんだよ」

Words: Porsche newsroom  訳:オクタン日本版編集部

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