マセラティより高級素材を贅沢に使用した50台限定特別仕様車が登場

Maserati

マセラティは、2019年モントレー・カーウィークにて各50台限定の特別仕様車2モデルを展示すると発表。エルメネジルド ゼニアとのコラボレーションによって製作され、ラグジュアリーな世界が詰め込まれた仕上がりになっている。

レヴァンテ S グランスポーツとクアトロポルテ S Q4 グランルッソの2モデルに特別仕様が施され、ボディカラーはレヴァンテがブロンズ、クアトロポルテがブル・ソフィティスカートとなっている。このカラーも専用につくられたものであるが、ゼニアのために開発されたという、PELLETESUTAと呼ばれる素材がインテリアへふんだんに採用されていることがこのモデル最大の特徴である。





このPELLETESUTAは、ナッパレザーをイントレチャート状に編み込んだ素材で、ノーマルのレザーよりは扱いが難しいものであるが、カシミアのような柔らかさと軽さを持つという。ゼニアがブランドとして誇るもののひとつであり、ゼニアの財布やバッグに使われてきた高級素材だ。それを、シート前面とショルダーという広い範囲にわたって使用している。



レヴァンテのインテリアはブレーキキャリパー同様にブラックで、クアトロポルテのインテリアはラビッシュ・ダークブラウンでブレーキキャリパーはブルーとなっている。また、クアトロポルテはダッシュボードにもPELLETESUTAが使われている。


モントレー・カーウィークのクェイル・モータースポーツ・ギャザリング内と、ぺブルビーチ・コンクールデレガンスのコンセプトカーエリアにて初展示されるとのこと。希望者はその場で購入も可能だ。ファーストデリバリーは2020年4月を予定している。

オクタン日本版編集部

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