ペブルビーチ・コンクール・デレガンスで見つけたこだわりの”帽子”たち

 2019年8月16~18日、米国で開催されたペブルビーチ・コンクール・デレガンス2019。オクタン編集部は、今年、実際に現地へ出向いて取材を行った。会場では、コンクールに並ぶ車はもちろん、そこに訪れる人々の個性的な”帽子”にも目を奪われた。ひとくちに帽子といってもそのスタイルはいろいろ。この日の服装に合わせたオーダーメイドの帽子を身につける人も多く、持ち主のセンスや人柄が見えてくるような気がした。ここではその素敵な帽子たちをご紹介したいと思う。実際の会場の雰囲気とともに写真をお楽しみいただきたい。










1954年 フェラーリ735 S モンツァ スカリエッティ・スパイダーのパッセンジャーシートに乗る女性は、車に合わせて帽子はブラック、ドレスはレッドのスタイルで。


母娘での参加。娘さんはホワイトのドレスにネイビーの羽根つき帽子を身に着け、シックな雰囲気に。




ドレスに合ったカラーの帽子をオーダーメイドしている方がほとんど。陽ざしがあることもあり、重い印象の帽子はあまり見当たらない。






陽ざしを遮る役割として帽子を身に着けている人もいれば、頭飾りとして身に着けている方もいる。これがあるとないとでは、大きく第一印象が変わるものなのだ。


こちらはベーシックな帽子に夏らしいスカーフを巻いているスタイル。




華やかで大胆ながらも、繊細な印象を感じる。帽子ひとつといえども、職人の技術が凝縮された立派な作品だ。それは、クラシックカーも同様。








淡いブルーのドレスと、鮮やかな帽子(頭飾り)のコントラストが美しい。



ひとつひとつがファッションの大切な要素であることは間違いないが、このコンクールの場にさらなる華を添えてくれたように感じる。世界にひとつ、自分だけのアイテムと共に楽しんでいただきたいイベントだ。

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