フォーシーズンズ世界初となる単独型プライベートレジデンス詳細を発表

フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツは、世界的に有名な不動産開発・設計会社フィンチャットンと提携し開発を進めているフォーシーズンズ初の単独型プライベートレジデンス、トゥエンティ グロブナースクエア, ア フォーシーズンズ レジデンスの詳細を発表した。   

ロンドン屈指の一等地であるメイフェア地区の中心という歴史的なランドマークである場所に、フィンチャットン社および多くの受賞歴を誇る建築設計事務所であるスクワイア&パートナーズによる精緻なデザイン、そしてフォーシーズンズの伝統に裏打ちされた超一流のサービスと最高級のアメニティを提供する37戸のレジデンスが誕生する。3ベッドルーム、4ベッドルーム、5ベッドルームのタイプがあるレジデンスは、エレガントでクラシカルな応接室、高い天井、メディアルーム、家族およびプロ向けのキッチン、スタッフ専用出入口など、建築物の由緒ある歴史の趣が存分に活かされた、洗練されたデザインが特徴だ。 


25万平方フィート(約2万3,000平方メートル)の広大な一等地に位置するこの施設は、プライベートワインセラー、25メートルのスイミングプール付きのスパ、スチームルームとサウナが併設されたトリートメントスイート、バイタリティプール、最先端のフィットネス施設、託児所、ゲームルーム、映画鑑賞室、ビジネススイート、ガーデンライブラリー、専用の美しい庭園を備える。

ロンドンのラグジュアリー不動産業界を新たな高みへとリードするこの施設は、フォーシーズンズとして世界初となる単独型プライベートレジデンス。フォーシーズンズはこの施設で、ホテルやリゾートで提供しているパーソナライズされたサービスやアメニティを提供し、施設運営も行う。このような運営形態をとるブランドレジデンス企業はごくわずかである。

この施設は、超一流のホテルサービスとプライベートオーナーシップを所有できるという2つのメリットを兼ね備えた施設でもある。各レジデンスでは、フォーシーズンズによる最高品質のサービスが保証され、従来のロンドンのレジデンス市場で提供されてきたレジデンスのレベルをはるかに超える施設が誕生することを意味する。

「トップラグジュアリー市場で、ロンドンの一等地に位置する由緒ある歴史的建築物にフォーシーズンズ初となる単独型プライベートレジデンス、トゥエンティ グロブナースクエアを開業することは、当社のブランドにとっても重要なマイルストーンとなります」とフォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツのレジデンシャル担当プレジデントのポール・ホワイトはコメント。

フィンチャットンの共同設立者であるアンドリュー・ダン氏とアレックス・ミシュラン氏は、「ロンドンにあるどのレジデンス施設よりも優れたライフスタイルを実現する、それがトゥエンティ グロブナースクエアに対する当社のビジョンです。私たちは、優れた職人技や建築様式、卓越したデザインに情熱を注ぎ込み、ロンドンの一等地で、最高級のサービスとアメニティを備えた施設を提供します」と述べた。

トゥエンティ グロブナースクエア, ア フォーシーズンズ レジデンスの居住者は、コンシェルジュ、セキュリティ、ケータリングおよびレジデンス内ダイニング、ハウスキーピング、ワールドクラスのスパ、フィットネスおよびウェルネス施設を利用できる。またオプションで、メイフェア地区で最も人気のあるメンバーズクラブである、アナベルズやハリーズバー、さらにはウェントウォース ゴルフ アンド カントリークラブなどのメンバーシップも利用可能。 


数多くの受賞歴を誇る建築設計事務所であるスクワイア&パートナーズは、この建築物の歴史と特徴を深く考慮し、内装・外装に精緻な意匠を凝らした。この施設はマンサードの屋根を備え、グロブナースクエアの歴史あるファサードの背後に位置しており、この地域の豊かな歴史と背景にふさわしい、北オードリー通りの新たなファサードとなる。

スクワイア&パートナーズのパートナー、ヘンリー・スクワイア氏は以下のようにコメント。「時代を超えて佇む建築物とは、建築物そのものが現在という時間の中で、過去と未来をつなぐ進化のプロセスの一部であると考えます。トゥエンティ  グロブナースクエアでは、伝統的な素材を現代的に用い、クラシカルな部分を現代的な手法を用いて再解釈し、最新技術を用いて長い歴史を持つ建築物を蘇らせ、新しいファサードと歴史あるファサードを巧みに組み合わせることで過去と未来を結びつけました」

この施設は、伝統の職人技と精緻な仕上げに重きが置かれており、洗練した時代を超越したエレガンスを提供する世界トップクラスの住宅の設計・建設におけるフィンチャットンの20年近くにわたる実績が活かされている。 

伝統的な職人技と精緻な仕上げが重視されたこの施設では、素材とインテリア家具にも比類なきこだわりを感じることができる。左右対称模様のイタリア製大理石から、タイピンのシルクラグ、ロロピアナのカシミアの壁パネル、ドゥグルネイの手描きのシルク製壁紙に至るまで、フィンチャットンのデザインチームが世界各地を訪れてサプライヤーに会い、素材を調達してきたのだ。また、チェコの最先端の製造メーカー、ラスビットや、イギリスのレザーエッチングアーティスト、マーク・エバンズもこの施設の改築に関わっている。

オクタン日本版編集部

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