BREITLING |二つの哲学が共鳴する 

ブライトリング3代目社長は、ウィリー・ブライトリングは、ベントレー・マークⅥをこよなく愛する生粋のカーガイだった。それから約60年後、新生ベントレーはブライトリングをパートナーに迎える。両者に共通するのは、エンジニアリングと品質に対するあくなき探求心である。

「自動車好きは時計好き」といわれるが、その法則を濃厚に表現しているのがベントレーとブライトリングの蜜月関係だ。1884年に創業したブライトリングは、スイスを代表する時計ブランドで、特にクロノグラフの開発に寄与してきた。今では常識となったスタート/ストップ、リセットボタン付きのクロノグラフ機構は同社が1934年に開発したものであり、1969年にはホイヤー・レオニダス(現タグ・ホイヤー)などとの共同開発で、世界初の自動巻き式クロノグラフムーブメント「クロノマチック」を完成させている。こういった技巧派の哲学は現代へと継承されており、全ての機械式モデルで高精度の証であるCOSC認定クロノメーターを取得しており、メンテナンス性に優れた自社ムーブメントを開発するなど、クオリティを高める努力を欠かすことはない。


ウィリー・ブライトリングは、ベントレーファンであり、自宅があったジュネーヴから、時計の工場があったラ・ショー・ド・フォンまで、ドライブしながら通っていた。

 
スイス時計の名門となったブライトリングとベントレーが出会ったのは、新生ベントレーの象徴である「コンチネンタルGT」がデビューする前年、2002年のこと。このグランドツアラーのダッシュボードクロックの設計をブライトリングが担当し、さらにはベントレーのデザインや素材感などを取り入れた時計の開発もスタートすることになる。ベントレーとブライトリングは、品質、性能、デザインなどで哲学を共有しており、その結びつきはとても深いものになっている。
 
現代のブライトリングは、陸・海・空の世界観に合わせてコレクションを作っており、ベントレーとのパートナーシップモデルは、"陸"の象徴のひとつ。1940年代に登場した「プレミエ・シリーズからインスピレーションを受けたコレクションの中から、現在は2モデルが製作されている。クラシカルなムードが漂うツーカウンター式のクロノグラフをベースに、ブリティッシュグリーンのダイヤルや内装を思わせるウッドダイヤルなど、ベントレーの世界観を封じ込めているのが特徴だ。
 
自動車×時計のコラボレーションは少なくないが、ブライトリングの場合は、あくまでもさり気なくベントレーの精神性を宿すことで、上質な佇まいをつくっている。だから特別な時計として、際立って見えるのだ。


プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー ブリティッシュ レーシング グリーン
象徴的なブリティッシュグリーンをダイヤルに取り入れたツーカウンター式クロノグラフ。サンレイ仕上げを施すことで、光による濃淡が現れる。ダイヤルの周囲に入る目盛りは、クロノグラフと組み合わせて時速を計測するタキメーターが備わるが、最高で700 ㎞ /h の計測が可能。自動巻き、SS ケース、ケース径42 ㎜。102万円





プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー センテナリー リミテッドエディション
ベントレーの創業100周年を祝うスペシャルモデルで、特別記念車「コンチネンタルGT ナンバー9エディション」と同時に発表された。ダイヤルはウッド素材で、ストラップの仕上げも優雅。どちらもベントレーの内装からインスピレーションを受けている。世界限定200 本。自動巻き、18 KRGケース、ケース径42 ㎜。325万円





ベントレーのダッシュボードに収まるブライトリング製のクロック。”プロフェッショナルのための計器”というスローガンを具現化している、シンプルで美しく、そして読みやすい。


ケースバックはシースルー仕様になっており、自社製のキャリバー01を搭載する。さらにガラス面にはベントレーのロゴマークが入っており、特別な時計であることをさり気なく語る。


ブライトリング公式サイト

オクタン日本版編集部

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