ミニ60周年を祝い集まった60台がグッドウッドで激戦を繰り広げる!

Photography: Drew Gibson, Jayson Fong, Toby Adamson, Jochen Van Cauwenberge


 
いよいよ日曜日となり、決勝戦に進出した29台が集結した。経験豊富なニック・スウィフトの優勝が予想されたものの、スタート時にホイールスピンに見舞われ、ポール・ポジションではイアン・カーリーがわずかにリードして第1ラップの火蓋が切られた。動きを見せたのはニック・パドモアだ。首位に躍り出たニック・スウィフトを追う一陣の中で、ニック・パドモアがイアン・カーリーの背後につける。ジョナサン・ルイスも首位争いに加わり、トップ陣の4台は他を引き離した。

2度目にシケインに到達するころには、イアン・カーリーは順位を落とし、首位をリードするのはニック・スウィフト、2位にニック・パドモア、3位にジョナサン・ルイスが続いた。その後ニック・スウィフトとニック・パドモアは1位と2位の争奪を繰り返し、背後にはジョナサン・ルイスとイアン・カーリーの競り合いが続く。ウッドコート・コーナーでは、ニック・スウィフトが複数回にわたりニック・パドモアを追い越したものの、ニック・パドモアはその度に首位を取り戻す。


優勝者ニック・スウィフト。左右はニック・パドモアとジョナサン・ルイス。
 
最終周のラヴァント・ストレートでは、ニック・パドモアの勝利が決まりかけたかのように見えたが、ゴール・フラッグ目前の最終コーナーで、ニック・パドモアはコースの縁を大きく超えて芝生を走るまでにドリフトアウトしてしまった。ニック・スウィフトはこの機を逃さずに瀬戸際で勝利をつかみとり、ニック・パドモアは2 位でゴールイン。僅差でジョナサン・ルイスとイアン・カーリーがゴールした。首位グループ4人の差はわずか1.2秒だ。その後5位にダレン・ターナー、6位にラース・エコーネスが続いた。
 
見事なレースにふさわしい熱狂的なフィニッシュとともに、60周年を経てもなお愛され続けるミニを印象づける最良の機会となったことは、言うまでもないだろう。

編集翻訳:伊東和彦(Mobi-curators Labo. ) Transcreation: Kazuhiko ITO (Mobi-curators Labo.) 原文翻訳:フルパッケージ Translation: Full Package Words: Richard Heseltine 

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