バリ―・シーンが操った3台のスズキバイクがまとめて展示される

スズキGBは、MotoGP殿堂入りをしている伝説のイギリス人モーターサイクルレーサー、バリ―・シーンの家族より3台のバイク提供を受け、11月16日から24日に開催されるバーミンガム NECのイベントに展示する。

スズキGBのアフターセールス・マーケティングコーディネーターであるティム・デイヴィスはこのようにコメント。「このような機会は私たちにとっても貴重です。シーンの家族がオーストラリアへ移住してからイギリスへこれらのバイクが戻るのははじめてのことです。当時のコンディションへとレストアを施すのは、以前シーンの専属メカニックとして活躍していた人物です。ファンにとっても、このマシンをまた見ることができ、サウンドを聞くことができ、においをかぐことができる、最高のひとときとなるでしょう。待ちきれません」



かつてシーンのバイクを整備してその栄光へと貢献した人物によってレストアが施されるのは、1984年 XR45 TG 500と1978年 XR23A RG500の2台である。XR45はシーンが操った最後のマシンとして知られ、XR23Aでは1979年のF1チャンピオンシップにも出場していた。



この2台と共に展示されるのは、1976年と1977年に優勝を獲得したXR14だ。2017年にスズキのヴィンテージ・パーツプログラムによってレストアが施されている。これは、昔のモデルでも走りを楽しみ続けることができるようにするためのプログラムである。このようなことが行われているおかげで、シーンのバイクは再び姿を現すことができるのだ。

オクタン日本版編集部

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