280年以上の歴史を受け継ぐ新作時計 ファーブル・ルーバ 「スカイチーフデイト40」

ファーブル・ルーバのドレスウォッチ「スカイチーフデイト」よりミドルサイズの新作が登場。現行のスカイチーフデイトの直径43mmに対し、今回の新作の直径は40mm。高い実用性はそのままに、洗練されたデザインバランスとフィット感を実現した。

ファーブル・ルーバの創業は1737年。以後、創業家による経営は8代に渡り、1978年まで続いた。その後、大手ラグジュアリーグループの傘下に入るものの、2003年に再び独立ブランドとしてスタート。現在のファーブル・ルーバも、ファーブル家9代目のクリスチャン・ファーブルとの交流を大切にしている。

時計の精度を競う「ニューシャテル天文台クロノメーター・コンクール(スイス)」において1961年から3年連続で「腕時計ムーブメント部門」の最高位カテゴリーに入賞しているという魅力も。4個のムーブメントの平均精度を競う「シリーズ部門」にも1962年に入賞を果たし、高い技術力を証明した。



1960年代に世界で初めて腕時計に高度計や水深計を搭載するなど、実用的でスポーティーな時計のイメージの強いブランドですが、フォーマルなドレスウォッチも長い歴史がある。1956年にはチーフコレクションの原点である「シーチーフ」が登場。シーチーフはドレスウォッチでありながら、高い実用性を誇った。

現在のチーフコレクションにも「フォーマルなデザインと実用性の両立」という哲学が受け継がれ、ドレスウォッチでありながら10気圧(100m防水)を有し、ケースも堅牢だ。 スカイチーフデイト40の細部にはファーブル・ルーバ伝統の「実用性に基づくデザイン」が継承されており、各々の時計に見られる14角形の風防リングや、大きなスクエアのアプライドインデックスは、現代のスカイチーフデイトにも同じデザインにも受け継がれている。

この伝統的な「実用性に基づくデザイン」こそが21世紀のドレスウォッチである「スカイチーフデイト40」にも「近未来の世界観」をもたらしているといえよう。既存のスカイチーフデイトのケース径43mmに対し、新作のケース径は40mm。ラグが小さく、バネ棒が内側に取り付けてあるため、着け心地は30mm台後半の時計のフィット感を実現。また、ケースに対して文字盤が大きく取られていて、視認性は抜群だ。

ブラック文字盤 ステンレススティールブレスレット
ケース径40mm
自動巻き(ETA2824ベース、25石、パワーリザーブ約40時間)
10気圧防水
税抜価格24万円(10月中旬発売)

ブラック文字盤 カーフスキンストラップ
ケース径40mm
自動巻き(ETA2824ベース、25石、パワーリザーブ約40時間)
10気圧防水
税抜価格22万円(10月中旬発売)

グレー文字盤 カーフスキンストラップ
ケース径40mm
自動巻き(ETA2824ベース、25石、パワーリザーブ約40時間)
10気圧防水
税抜価格22万円(10月中旬発売)

オクタン日本版編集部

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事