プリンセスクルーズ「ディスカバリー・プリンセス」初就航クルーズ発表

プレミアムクルーズラインとして成長を続けているプリンセス・クルーズは、ロイヤル・クラスの第6隻目となる新造船を「ディスカバリー・プリンセス」と命名することを発表した。

「ディスカバリー・プリンセス」は、2021年および2022年のクルーズシーズンで、デビュークルーズとしては最大規模の日程でヨーロッパ、カリブ海、南米、メキシコ、そしてカリフォルニアコーストを巡る。「ディスカバリー・プリンセス」は、新造船として初めてアメリカ西海岸を拠点とするロサンゼルス発着のクルーズを運航予定。

総トン数14万3700トン、乗客定員3660名のディスカバリー・プリンセスは、現在イタリアのモンファルコーネにあるフィンカンティエリ社の造船所にて建造中で、造船時からメダリオン・クラスを導入した客船としてデザインされている。ロイヤル・クラスに共通する特徴的な施設が、さらに進化して登場する。ディスカバリー・プリンセスは、2021年11月3日にチビタベッキア(ローマ)を出発し、ピレウス(アテネ)を目指す地中海とエーゲ海8日間でデビュー予定。

ディスカバリー・プリンセスは、メキシコと西海岸を巡るロサンゼルス発着のクルーズでアメリカ西海岸デビューを果たす前に、地中海、カリブ海、南米といった多くの港を巡。る

プリンセス・クルーズ社長であるジャン・スワーツは次のように述べた。「ディスカバリー・プリンセスは、新しい景色、新しい文化、そして船上で新しい体験を通して、お客様の人生で最も思い出深い旅をご提供します。ディスカバリーという言葉は、私達のブランド、そしてお客様の体験にとって重要なものの両方を表現しています。ディスカバリー・プリンセスはお客様が一生涯大切にする思い出深いクルーズ旅行を提供することでしょう。そして、新造船がアメリカ西海岸を拠点とするという大きな節目を迎えられることを誇りに思います」

ディスカバリー・プリンセスの初就航クルーズは、全21コース、30出発日を設定し、23ヶ国50を超える寄港地を訪れる。日程は以下の通り:

地中海:
8日間から22日間の全8コース、計8カ国19港をめぐる地中海クルーズでは、チビタベッキア(ローマ)、ピレウス(アテネ)、バルセロナから出発地を選ぶことが出来る。バルセロナ、ジェノバ、ミコノス島では、滞在をより楽しめるように出港時間が遅めに設定されている。 
出発日:2021年11月3日、11月10日、11月17日、11月24日

カリブ海:
5日間、9日間、17日間の全6コース設定のカリブ海では、初寄港地のトルトラ島を訪れる東カリブ海クルーズ、ABC諸島と呼ばれるアルバ島、ボネール島、キュラソー島へ寄港する南カリブ海クルーズにて計7カ国8港を訪れる。
出発日:2021年12月9日、12月13日、12月21日、12月29日

南米:フォート・ローダーデールを出発し、ロサンゼルスを目指す51日間のクルーズを始め、全6コースを設定し、計11カ国22港を訪れる。リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、カヤオ(リマ)では、寄港時間を長めに設定しているため、より寄港地での滞在を楽しむことができる。
出発日:2022年1月6日、1月24日、2月7日

メキシコとカリフォルニア コースタル:ディスカバリー・プリンセスは、2022年3月1日、ロサンゼルスにてアメリカ西海岸デビューを果たす。カボ・サン・ルーカスでの船中泊を含む、カボ・サン・ルーカスゲートウェイ6日間やメキシカンリビエラ8日間を用意。また、美しいカリフォルニアの海岸線の景色を堪能できるカリフォルニア コースタル8日間では、有名なゴールデン・ゲート・ブリッジの下を船で通るなどのユニークな体験のほか、サンフランシスコとサンディエゴでは出港時間が遅いため、さらに寄港地を満喫できる。 
出発日:2022年3月1日、3月6日、3月13日、4月3日、4月10日、5月1日
  
ディスカバリー・プリンセスの船内施設やコースに関する最新情報はこちら。https://www.princess.com/(英語)

オクタン日本版編集部

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