バウハウス100周年を記念 ドイツのジュエラーと日本伝統の家紋職人がコラボ

ドイツのモダンジュエラー「ニーシング」は、今年もDESIGNART TOKYO 2019に参加し、日本伝統の家紋職人・デザイナーである波戸場 承龍氏(紋章上繪師 京源三代目)と耀次氏(紋章上繪師 京源四代目)とコラボレーションする。

東京の街がアートに染まるDESIGNART期間中(2019年10月18日(金)-10月27日(日))、表参道のニーシング東京では、【「円と線」NIESSING×京源】を開催。ザ・ニーシングリング40周年を記念した3Dトリックアート「NIESSING×USARA」と、ニーシングジュエリーのインスピレーションを美紋で表現する試みを特別展示。そして、ニーシング×波戸場承龍コラボ商品「ニーシング・ナウ・タトゥー 麗輪」を発表する。
 
円と線を組み合わせ描く江戸の技術とデジタル技術を融合し生み出された京源・波戸場氏のデザインは、森羅万象を削ぎ落して本質だけを表現している。ドイツの造形学校バウハウスの流れを汲み、本質までそぎ落とされたピュアなフォルムを求めるニーシングのジュエリーと、生まれた国も時代も違えども、目指す美しさに親和性がある。2019年秋の東京のデザインイベント期間、粋な江戸のスピリットで彩られるニーシング東京の空間も楽しんでいただきたい。

京源 波戸場氏コメント
「“円”とは“縁”であり“宴”であり、そして“和”でもあります。すなわち“家紋”とは、日本人の家族に対する“やまとごころ”が象徴化されたグラフィズムだと考え、“えん”という形・言霊を大切にしています。正円を組み合わせてできる曲線は美しいと信じ、デジタルでありながらアナログな手法で作図しています」



「新身具(ニーシング)三美人」
江戸時代の美人画「當時三美人」は喜多川歌麿の傑作。
江戸の技法と現代のデジタル技術を掛け合わせた「紋曼荼羅」の技法で描いた波戸場承龍の「新身具(ニーシング)三美人」は、正円を組み合わせて江戸の三美人を忠実に再現。



それぞれの着物や装飾品には、DESIGNART TOKYO 2019でコラボレーションしたNIESSING×京源の作品を垣間見ることができる。 ニーシング×波戸場承龍コラボ商品「ニーシング・ナウ・タトゥー 麗輪」は、日本の伝統的な文様「麻の葉」をモチーフにデザイン。麻は生命力がとても高く、模様そのものに邪気を払う力があると信じられ、聖なる植物として祀られてきた歴史があり、麻の葉の文様は、厄除け・魔除けとして使われてきた。
価格 リング 4万1,000円~(税別) バングル 16万円~(税別)



【開催概要】
タイトル:「円と線」NIESSING × 京源
会期:2019年10月18日〜2019年10月27日
営業時間:11:00-19:30
会場:ニーシング東京  港区南青山5-9-10 サンク青山1階 03-3499-1868
入場料:無料
来場者に、オリジナル ポストカードセットをプレゼント。(なくなり次第終了)
<京源/波戸場 承龍氏・耀次氏トークショー&パーティ>
日時:10月18日(金)   18:30開場 19:00トークショー 19:40-20:30パーティー
         10月25日(金) 18:30開場 19:00トークショー 19:40-20:30パーティー
参加費無料*ドリンクのみの提供。
会場の都合上、トークショーは先着30名限定。パーティーの出入り自由。

オクタン日本版編集部

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