トリノ国立自動車博物館にてセルジオ・スカリエッティ展開催

Museo Turin

イタリア・トリノにある国立自動車博物館にて、自動車のコーチビルダーとして歴史に残る人物であるセルジオ・スカリエッティの生誕100年を記念し、その功績を称える展覧会が開催されている。

スカリエッティは、エンツォ・フェラーリにその才能を見出され、フェラーリの歴史に残る数々の名モデルを手がけてきた。その中には、250GTOや250 TR、250GT カリフォルニアなどがラインナップし、現代において“名車”と分類されている。2004年に発表された612スカリエッティは、彼への敬意を込めて命名されたモデルだ。



11月20日で死後8年を迎えるが、セルジオ・スカリエッティが築いてきた歴史は決して廃れることなく、特にクラシックフェラーリの世界ではさらに大きな存在となっている。この展覧会では、彼が生み出してきたモデルや金属フレームも展示され、世界中の人々にその功績を紹介する。



会期は2020年1月19日まで。トリノに訪れる予定のある方は一度、国立自動車博物館へ足を運んでみていただきたい。

オクタン日本版編集部

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